中高年の作家志望者
このブログをご訪問くださる方々のうちの何割くらいが作家志望者なのかは存じませんが、中高年の作家志望者スレがあるのをご存知ですか?
ネット散策していたところ、40代、50代、60代の作家志望者スレを見つけました。閲覧し、思わず、吹いてしまいますた。長年書いている方々のスレだけあって、それなりに読ませますよ。
残念ながら、70代以上のスレは見つかりませんでした。わたしの周囲には70代、80代の作家志望者がいらっしゃいますので、スレがないのは単にネット依存度が低いという理由からでしょう。
ところで、中高年のスレにもありましたが、最近わたしは電子書籍作りのために、表紙を見栄えよくしたいと思うようになり、お絵描きの勉強をしたくなりました。そこそこお絵描きができるようになれば、挿絵だって絵本だって自分で描けますものね。
作家志望のために、したくても諦めたことって沢山ありますけれど、そのうちの一つがお絵描き。らくがきすらまともにできないくらい不器用なのですが、きちんと習ってみたかったのですね。一から。
油絵の道具は――ここへ引っ越したときに捨ててきましたが――持っていました。で、独身の頃、勉強せずに、いきなり描いたのが十字架にかけられたイエス・キリスト。
夫にその絵を見せたことがあり、わたしが絵も描くと勘違いしていました。描いたのは、あれだけでした。そのうち勉強して、いろんなものを描いてみたいと思っているうちに、今になりました。
彼の世というところは、想像力で実際に物を作り出せるところらしいので、芸術的な人間にとっては本当にすばらしいところに違いありません。芸術は、本来、此の世的な価値観より、彼の世的価値観のほうに馴染む性質のものだとわたしは思っています。
ですから、世には出られなくても、無駄事と悲観せず、彼の世で理想的にやっていくための能力を育んでいるのだと確信してやっていきたいと思っています。
わたしの場合、此の世では創作だけでタイム・リミットになりそうなので、お絵描きは彼の世の素材を使って壮大にやります。そのときの楽しみにとっておいて(ブログのお絵描きサービスを使って、らくがきくらいは始めるかもしれません)、今はとにかく文学です。
執筆で、少しでも稼げるようになりたいというのが本音です。そのための試行錯誤は今後も続けていきます。
また家事の時間になってきたので、夜、どれくらい書けるかです。少しはのってきたのですけれど。『創作道場』への応募には間に合わないかもしれませんが、もしよいものに仕上がれば、ブログで公開するなり電子書籍にするなりします。
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