胸の圧迫感にスプレー1回。今後の創作及び研究について。
スプレーした舌の裏側が、飛び上がりたいくらい痛かったんです。なぜ? 舌の裏側が荒れていたのかしらん?
ニトロはよく効いてきています。
おなかのほうまで涼しくなるということは、過日エコーで軽いプラークありといわれた腹部大動脈にも効果が及んでいるということ? 医学に無知なので、テキトーなことを書いています。
ミオコールスプレーの噴霧回数は、これで合計8回。全部で100回の噴霧が可能ですから、まだ当分ありますわね。ダイレクトに効くので、舌下錠を使うときのように、もう1錠(1噴霧)追加ということをせずに済んでいます。
さて、もう10分、横になったら夕飯の支度にかかりますか。
ライフワークの創作は、変な形で中断したため、計画の見直しが必要になりました。とりあえずは電子書籍『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』を公開してから、創作計画の再考を予定しています。
電子書籍にしたい作品は沢山あり、電子書籍のために新たに書き下ろしたい作品もあるため、電子書籍についても、計画の再考が必要かな?
電子書籍にするとなると、校正に時間をかけることになるので、想像したよりずっと公開に手間取ってしまいます。そもそも、なかなか時間を振り分けられません。
日本の児童文学と精神医療に関する考察は、続けていくつもりです。
ユングの『子どもの夢』を読む傍ら、フロイトの『モーセと一神教』を再読しノートをとっています。こうした本を読んでいると、心理学者として名の通っている彼らの神秘主義者としての素顔が透けて見える気がします。
カテゴリー「Notes:不思議な接着剤」でノートしたように、上山安敏『魔女とキリスト教』(講談社学術文庫、1998年)を読むと、精神医学の領域を拓いたのが、神秘主義者であったことがわかります。
近代精神医学の父と呼ばれたヴァイアーは、法学者ボダンなどによって最大の魔術師と決めつけられたアグリッパの弟子でした。
アグリッパは医者、哲学者、弁護士でした。アグリッパとヴァイアーは、魔女裁判によって摘発された魔女を何とか助けようとしました。
魔女裁判こそ悪魔が考えたものだと正義の怒りを燃やしたヴァイアーの精神医学に裏付けられた魔女裁判批判は、功を奏しました。
現代日本では売り上げのよい本はよい本だということになっていますが、魔女裁判に拍車をかけたのはグーテンベルクの出版革命によって大流行した『魔女の鉄鎚』という本でした。
売れる本が必ずしもよい本というわけではないのです。
神秘主義者の目で見た場合、今の日本の文学(特に児童文学)と精神医療は本当に変です。しかも、そのおかしさは、連動し合っているようです。昨年の1年間は、そのことを知るための1年間であったような気がします。
今年は、更なるリサーチと、リサーチの結果を整理する年になりそうです。創作との両立が難しいところですが、どちらもわたしには大事と感じられる仕事です。
プライベートな面でもいろいろとありますが、なるべく腐らずに、健康に気をつけてやっていきたいと思っています。
わあ、夕飯の支度が遅れてしまいました!
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