祐徳稲荷神社 ②石の馬と「うま」くいく御守り。
①で、小さな頃から祐徳稲荷神社の入り口に近いところにある険しい顔をした石の狐――狛狐――が怖かったと書きましたが、石の馬には気づきませんでした。馬に接するまでは、馬がもうメロメロになるくらい素敵な動物だと知りませんでしたから。
あ、狐だって、野性の狐には危険な感じの怜悧な魅力がありますし、映画やテレビで観た飼い慣らされた狐は犬みたいな可愛らしさでした。それに、狐は何より、稲作では鼠から稲を守ってくれる貴重な動物でしたし、あの毛の色も実った稲穂の色ですから、稲荷神社にはふさわしい存在ですよね。
でも、わたしは石の馬に一目惚れ。この馬が特に気に入りました。少々黴(?)が目立ちますが、近くで見ると、実に愛らしい、メルヘン調の容貌をしています。
こちらの馬のほうが、大人びた印象でした。あちらが弟で、こちらが兄のように見えました。
で、買った御守りはこれ。
創作の励みになるように、パソコンの近くに立てて置いています。あなた様も、これをご覧になって、物事が「うま」くいきますように。
この記事、長くなりそうなので、ここで一旦切ります。
| 固定リンク
「お出かけ」カテゴリの記事
- 博多の帰りに乗った電車で耳にした、編集者と作家の会話(2019.05.27)
- 「試着室」(金平糖企画新作公演、作・演出 時枝霙)を観劇して(2018.08.12)
- 祐徳稲荷神社に参拝し、祐徳博物館を見学しました(17日に加筆あり)。由布岳。乙女チックリヴリー。(2016.06.17)
- キンドルストアで短編児童小説『花の女王』を販売中です(2016.02.26)
「植物あるいは動物」カテゴリの記事
- オーソライズド・ジェネリック(「3月の内科・整形外科受診」追記)。草食動物の腸内細菌。(2021.03.17)
- あけましておめでとうございます。初御空に一句。(2021.01.01)
- ながさき鯨カツ弁当(鯨専門店 くらさき)。コットンボール。バジルの2回目の収穫。(2020.10.14)
- ポンペオ米国務長官の演説と日本の選択(2020.07.28)
- アフタヌーンティー、但馬屋で。デリッシュキッチン「油そば風そうめん」、ヒルナンデス「豚キムチチャーハン」、お魚レシピ「エビの下処理」。メルヘンみたいなプレーリードッグ。(2020.07.20)
「萬子媛 - 祐徳稲荷神社」カテゴリの記事
- 言葉足らずだったかな……しばしお待ちを(2022.04.01)
- 萬子媛の言葉(2022.03.31)
- 姑から貰った謡本(この記事は書きかけです)(2022.03.15)
- 祐徳院について、新発見あり。尼寺としての祐徳院は三代まで続いたようです。(2022.02.02)
- 祐徳院について、二代目庵主様の肖像画の不鮮明な写真。イベルメクチンがオミクロンに有効との朗報とアルツハイマーのような症状が起きることのあるワクチン後遺症について、ごく簡単に。(2022.02.01)