祐徳稲荷神社 ②石の馬と「うま」くいく御守り。
①で、小さな頃から祐徳稲荷神社の入り口に近いところにある険しい顔をした石の狐――狛狐――が怖かったと書きましたが、石の馬には気づきませんでした。馬に接するまでは、馬がもうメロメロになるくらい素敵な動物だと知りませんでしたから。
あ、狐だって、野性の狐には危険な感じの怜悧な魅力がありますし、映画やテレビで観た飼い慣らされた狐は犬みたいな可愛らしさでした。それに、狐は何より、稲作では鼠から稲を守ってくれる貴重な動物でしたし、あの毛の色も実った稲穂の色ですから、稲荷神社にはふさわしい存在ですよね。
でも、わたしは石の馬に一目惚れ。この馬が特に気に入りました。少々黴(?)が目立ちますが、近くで見ると、実に愛らしい、メルヘン調の容貌をしています。
こちらの馬のほうが、大人びた印象でした。あちらが弟で、こちらが兄のように見えました。
で、買った御守りはこれ。
創作の励みになるように、パソコンの近くに立てて置いています。あなた様も、これをご覧になって、物事が「うま」くいきますように。
この記事、長くなりそうなので、ここで一旦切ります。
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