瀕死の児童文学界 ①プロローグ
なぜ、日本の児童文学界ではエンター(娯楽)系の児童小説・お話がはびこっているのか、独自に行っていたリサーチとある出来事から、ほぼ原因がわかりました。
メジャーデビューは諦めました。
恭順の姿勢を示して作風が壊れるより、ブログを発表の場とするライターでいたほうがましです。
勿論、自分が児童文学に関しては初心者であり、この先、学ぶべきことは多いとの自覚はあります。
しかし、イデオロギーの押し付け、あるいは権力をバックにした押し売りとしか思えないこのやりかたは凄い!
分析の必要がありましょう。このままでは日本の児童文学は本当にだめになってしまいます。
茨の道を歩く覚悟は、とっくの昔にできています。
詳しくは続きの②で。
やはり文学運動を興す必要がありますわね。大人の純文学だけの問題ではないだろうと思ってはいましたが。
| 固定リンク
「児童文学」カテゴリの記事
- (29日に加筆あり、赤字。夜になって再度の加筆、マゼンタ字)エッセーブログ「The Essays of Maki Naotsuka」に49、50―アストリッド・リンドグレーン(2)(3)―をアップしました(2021.10.29)
- Kindle版電子書籍『枕許からのレポート』、『結婚という不可逆的な現象』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(2021.01.04)
- 8 本目のYouTube動画「風の女王」をアップしました。ビデオ・エディターの不具合で AviUtl へ。(2020.06.30)
- 6本目のYouTube動画『ぬけ出した木馬(後編)』をアップ。さわやかな美味しさ、モロゾフの「瀬戸内レモンのプリン」。(追記、青文字)(2020.06.20)
- 4本目の文学動画『卵の正体(後編)』を作成、アップしました。動画作成のあれこれ。(2020.06.11)
「文学 №1(総合・研究) 」カテゴリの記事
- ついにわかりました! いや、憶測にすぎないことではありますが……(祐徳院三代庵主の痕跡を求めて)(2023.07.04)
- 第29回三田文學新人賞 受賞作鳥山まこと「あるもの」、第39回織田作之助青春賞 受賞作「浴雨」を読んで (2023.05.18)
- 神秘主義をテーマとしていたはずのツイッターでのやりとりが、難問(?)に答える羽目になりました(2022.06.22)
- 萬子媛の言葉(2022.03.31)
- モンタニエ博士の「水は情報を記憶する」という研究内容から連想したブラヴァツキー夫人の文章(2022.02.20)
「創作関連(賞応募、同人誌etc)」カテゴリの記事
「瀕死の児童文学界」カテゴリの記事
- 末吉暁子『星に帰った少女』(偕成社、2003改訂版)を読んで ※20日に加筆あり、緑字 (2019.03.19)
- 神智学の影響を受けたメアリー・ポピンズの生みの親、パメラ・リンドン・トラヴァース(2019.02.18)
- 余華の対談(「三田文學」2018年冬季号)。拙児童小説『すみれ色の帽子』を読んだ従姉の感想。(2018.07.25)
- 悪質な自費出版系ビジネス (1)餌食になりかけた従姉の児童書に対する失望感(2018.07.05)
- ホラーさながらの文学コンクール(2017.12.27)