芥川賞……もう、やめてほしい
第146回芥川賞に決まった田中慎弥氏と選考委員・石原慎太郎氏とのみっともないやりとりをニュースで視聴し、もう、やめてほしい……これ以上文学を汚すのは、と思わざるをえなかった。
それともあれは、話題づくりのためのやらせ? 両氏の名前に同じ字があるのは、文学的血縁関係があるというしるしかしら。
何にしても、最近の芥川賞が日本人の情操を高め、文学の質を保つことに貢献しているとは思えず、その逆の影響を及ぼしているとしか思えない。
「文学界にかんする考察」というブログをつくっているので、芥川賞受賞作品はなるべく読み、批評していこうと思っていたが、金銭的余裕のない今は、発表誌を買うくらいなら、他の本を買いたいし、芥川賞受賞作品を読むくらいなら、他の作品を読みたい。
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