著しく気になる点
昨日決めてきた警備会社の講習に出席中の夫。
昨日、夫が何気なくいったことをわたしは聞き違いかと思っていましたが、どうしても気にかかり、既に警備会社に向かっているか着いたかのはずの夫の携帯に電話を入れました。
「わたしの聞き間違いかもしれないけど、もしかしたら、試用期間中は……って、いわなかった?」と。
ナンと夫は肯定し、わたしは戦慄しました。「何ですって? あなた、自分が店長までしていたというのに、それが違法行為であることに気づかなかったの!」とわたし。
もう警備会社にいると思われる夫は(講習が始まるのを待っているところだったのではないでしょうか)、声を潜めて、「え、そうなん?」と囁き返しました。
「そうよ、絵に描いたような違法行為よ。それが聞き間違いでないとしたら、そこはブラック企業だと思うから、やめて帰ってきなさいよ」とわたしはいいました。
今、ネットで調べてみたら、こうしたケースは既に社会問題化しているようです。知りませんでした。
もし……が本当なら、ブラック企業の典型例ですわ。この手の企業はハローワークの常連ですってね。
オソロシイのは定年退職後に勤められるような会社がこんなところばかりか、こんなブラック企業に仕事を奪われっ放しのろくに仕事のない会社かのどちらかしかないのではないか、という予感がすることです。
夫婦して、鮫のウヨウヨする海を泳いでいくような恐怖感すら覚えます。
まだ確認のとれたことではないので、この件に関してはまた後ほど。
バルザックでしたら、こうした社会現象を素材にして、すばらしい小説を書くでしょうね。まあ、わたしもそのうち何かは書くでしょう。児童文学作品Pで、既にいくらかは書いていますがね。
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