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2011年12月10日 (土)

9日に、浅田真央選手の母堂死去のニュース

 フィギュアスケートの浅田真央選手のお母様が9日早朝、お亡くなりになったとか。
 真央ちゃんは8日、グランプリ(GP)ファイナルを欠場すると発表し、帰国の途に就いていたということですが、間に合わなかったそうです。
 お母様は48歳、肝硬変だったとか。

 最近の真央ちゃんを見て、何だか痩せたみたいだなあと気になっていましたが、お母様のことなどで心労もあったのでしょうね。

 うちの母が亡くなったのも同じ48歳でした。亡くなるには早いですよね。でも、彼の世から舞さん、真央ちゃん姉妹を見守ってくださることでしょう。

 コーチがタチアナ・タラソワから佐藤信夫に替わり、振付も、「仮面舞踏会」「鐘」で重厚かつ演じるには難かしそうな、高い芸術性を印象づけたタチアナではなく、ローリー・ニコルによる「愛の夢」。無難な印象でしたが……。

 ところで、このことでネット検索していて知りましたが、フィギュアスケートを続けるには、物凄くお金がかかるのですね。かかるだろうとは思っていましたが、想像以上でした。

 お金が続かなくて断念する選手も大勢いることだろうと想像します。選手を支える身内の負担も相当なものなのでしょう。真央ちゃんのお母様はバレエの心得があり、真央ちゃんにつききりで指導、助言を続けてきたそうです。

 寒いリンクサイドは病身にはこたえますわね。しかし、真央ちゃんの輝かしい成長は、そんな苦痛をはるかに凌駕する悦びだったでしょう。蕾がふくらみ、花開くまでをプロデュースし、見届けて……。

 荒川静香選手にしても、安藤美姫選手にしても、肉体が少女から大人の女性へと変化していく過程で、試練に遭ったような印象があります。お母様は、真央ちゃんが女性としてもスケートの点でも安定するまで、せめてあと数年、ほしかったのではないでしょうか。

 今後、真央ちゃんのスケートはどう変化していくのでしょうか。一ファンとしてハラハラする気持ちです。

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