児童文学作品Pを休眠させる前に訂正する。夫の定年メモ。
夫の定年メモですが、今のところ、夫は変わりなくポリテクに通っており、取り立ててメモしておくべきことは見当たりません。求人情報は勿論見ていますが、なかなか思うようにありません。ただ、警備の仕事であれば、比較的あるようです。夫は、それ以外で何かないかと探しているのですけれど……。
児童文学作品Yに入る前に、持ち込むことにした児童文学作品Sの校正をしたり、10月末に応募した児童文学作品Pを改めて読み直し、訂正したりしていました。
応募後1月近く経つと、かなり客観性が戻って来るので、その目で自作の評価をしておく必要がありますから。
やや冗漫に感じられる箇所が何箇所かありましたが、やはりよい出来だとは思いました。この先書き続けたとしても、おそろくわたしの代表作の一つとなるでしょう。
これが落選するとなると、他に同じくらいの枚数、傾向でいける賞は見当たらないので、どうしようかしら? 持ち込むとなると、自信作とはいえ、スタンダードな純文系児童文学作品なので、難しいと思われます。
一方、Sを持ち込むことにしたのは、そもそもSにぴったりくるような賞が見当たらず、スパイスの効いた一風変わったところがあるいは……と思ったからでした。持ち込む以外の戦略が思いつけなかったのでした。
Pは冗漫と感じられた部分のうち、どうしても削りたいと思った箇所だけ削り、幾つかの表現を、もっと適切と思えたものに書き直しました。あとは、当分眠らせておくことになるでしょう。賞の結果がわかるのは来年です。
で、現在のところ、こうなります。
- 児童文学作品P=応募中。保存用の原稿は再校正。
- 児童文学作品S=持ち込み中(郵送)。添え状で、Sと関係する別の作品についても触れた。
- 児童文学作品Y=中断中だった歴史ロマン『あけぼの』を児童向きに改作する。予定枚数は210枚前後(220枚以内)。予定している賞に間に合うかどうかは書き始めてみないとわからないが、この枚数に仕上げれば使いでがありそう。
そういえば、最近、児童文学作品の持ち込みや技法に関する情報を求めて、当ブログにお見えになるかたが増えました。
わたしも児童文学については初心者ですのでアドヴァイスはしかねますが、昔とは違って、持ち込もうにも怪しい自費出版系などありますから、用心が必要ですよね。現にわたしの友人で、騙された人がいます。わたしは、書店やネットでリサーチしたり、電話で確認をとったりして、持ち込み先を決めることにしていますが、以下のサイト様は参考になると思います。
- 日本児童図書出版協会
http://www.kodomo.gr.jp/
日本児童図書出版協会会員名簿
http://www.kodomo.gr.jp/about/members/
わたしは児童文学作品の他に、大人向きの純文学作品で、どうしようかなと考えている作品があります。書き直しての再応募を考えているということです。そのままにしておくか、どうするか。この作品、モチーフには秀逸なものがあると自負できますが、作品としては某賞用に圧縮したためか、如何にも無理のある作品なのです。もったいないので何とかしたいのですが、うーん。
実は、この作品のせいで、児童文学作品Yに入る前で足踏みしているというわけなのです。
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