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2011年10月10日 (月)

くじゅう花公園①

くじゅう花公園

 「くじゅう花公園」では、サルビアが満開でした。

 「ガンジーファーム」は、昔行ったときからすると、子供向きになっていました。犬、山羊とのふれ合いコーナーがあり、ポニー乗馬、『かぶとむし』号など、小さいお子さん向きのちょっとしたものです(大きいお子さんまで本格的に遊ぶのなら、「セントレジャー城島高原パーク」でしょうか)。レストラン、喫茶店など。

 行楽としては、行く時期を間違えました。紅葉には早かったのですが、高原には早くも枯色がひろがりつつあり、何となくみすぼらしい風景。

 考えてみれば、前回久住に行ったのは大分市に引っ越してくる前どころか、日田市に引っ越したばかりのころ。子供たちはまだ小・中で、泊まりがけで遊びに来た妹一家と一緒に行ったのでした。15年ほども前になります。

 あのときは、ガンジーファームには売店、レストラン、離れた場所に牛小屋くらいしかなく、それだけに見晴らしがよくて、見渡す限りの緑色のやわらかそうな絨毯……景色のすばらしさに感歎したのを覚えています。

 季節もよかったのでしょう。久住の紅葉はまだ知りません。英彦山の紅葉は豪奢でしたが、久住もさぞかし……見に行かなくてはと思います。乗馬のできるところを見つけたので、それが目当て、ということもありますけれど。

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 ここは乗馬はできますが、教習所ではないようです。

 厩に近かったからなのか、管理の問題なのか、馬数の問題なのかはわかりませんでしたが、辺りがとっても馬臭かったわ(もしかしたら馬臭さではなく、牛臭さだったのかしらね?)。湯布院の教習所(乗馬クラブ)は馬臭いとは感じませんでした。

 やっぱり、そのうち教習所できちんと習いたいなあ。ああ、また馬への思い、再燃。

 冬になれば、教習所のある湯布院も、久住も雪なんかで行きづらくなるでしょう。昨日も、昼間は汗ばむくらいだったのに、久住高原では寒く、余分と思いながら持っていった上着を娘に貸したほどでした。

 久住までは大分市内からですと、車で2時間。同じ県内といっても、往復4時間ともなると、案外行かないものです(博多には行くのにね)。

 今回、行楽としては時期的な失敗がありましたが、取材としては貴重でした。

 作品で、二つの季節を同居させるという間違いを犯していましたから。山頂付近には朱を落としたように紅葉が始まっていながら、緑色の絨毯がひろがっているなどという、真っ赤な嘘を書くところでした。

 まだ紅葉もない時期から枯れ色がひろがり、残っている緑も完全に艶を失っていて、春の明るい柔らかな緑とは色合いが大違いでした。

 でも、薄の白い群れ、まだ刈りとられていない稲田の優しみのある黄色、道沿いに植えられたオレンジ色のカンナ、ぼちぼち咲き始めた赤・白・桃・オレンジのコスモスなど、秋の始まりを楽しめました。

 作品の中では季節が一巡しますから、秋の枯れ色も春の牧場の美しさも書けます。何より、ギリシア神話から借りてきた動物が降り立てそうな場所を見つけることができてよかったと思いました。。

 それにしても、取材って大事ですわね。しみじみ……。

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