服部幸應先生レシピ「ソーセージとキャベツのスープ」、土井善晴先生レシピ「長いもの含め煮」「牛薄切り肉のマスタード炒め」
これから秋が深まるにつれ、あたたかいスープを作りたくなるでしょう。先日作った服部幸應先生のレシピ『ソーセージとキャベツのスープ』が美味しかったので、「週刊 服部幸應のしあわせクッキング55号」(ディアゴスティーニ・ジャパン)からご紹介します。
[材料・4人分]
- ウィンナソーセージ……12本
- キャベツ……1/6個
- にんじん……1/2本
- セージ(あれば)……適量
- マスタード……少々
- スープ(固形または顆粒スープ利用でよい),塩,こしょう
[作り方]
- キャベツ、玉ねぎは大きめのざく切りに、にんじんは輪切りする。
- 鍋にスープ5カップと①を加え、やわらかくなるまで煮る。やわらかくなったら、セージ2~3枚とソーセージを加えてさらに煮る。
- ②に塩、こしょう各少々を加えて味をととのえ、器に盛って好みでマスタード、セージを添える。
わたしは、セージはドライタイプを使いました。以前ご紹介した服部先生の『ソーセージと野菜の煮込み』も同じような材料ですが、そちらはギリシャ風香辛料を振りかけるお洒落なレシピ。
これも、これから作る回数が増えそうな土井善晴先生のレシピ『長いもの含め煮』。翌日、冷蔵庫に入れておいた余りものを食べましたら、味がよく滲み込んで、一層美味しくなっていました。出来立てのも、冷たいのも美味しいです。『週刊 土井善晴のわが家で和食 改訂版No.40』(デアゴスティーニ・ジャパン)からご紹介します。さやえんどうは家になかったので、割愛。
[材料・4人分]
- 長いも……大1本(700g)
- 二番だし……3カップ
- 砂糖、みりん……各大さじ3
- 薄口しょうゆ……小さじ2
- さやうんどう……少量
[作り方]
- 長いもは厚めに皮をむき、3~4㎝幅に輪切りにする。
- 鍋にだしを入れ、①の長いもを加えて火にかけ、煮立ったら落しぶたをして中火にし、7~8分煮てやわらかくする。
- 長いもがやわらかくなったら砂糖、みりん、薄口しょうゆ、塩を順に加えて落としぶたをし、さらに弱火で10分程度煮含める。さやえんどうは筋を取り、塩少量(分量外)を加えた湯で、色よくゆでる。
- ③の長いもに味がよくしめて、煮汁がひたひたになるくらいまで煮含めたら、火からおろす。器に盛り、さやえんどうを添える。
安くて美味しい牛肉の切り落としには重宝していますが、それを使って、土井善晴先生のレシピ『牛薄切り肉のマスタード炒め』を作ってみましたら、グー! さっとできて、とっても美味しいです。蒸したアスパラガスを添えてみました。『週刊 土井善晴のわが家で和食 改訂版No.53』(デアゴスティーニ・ジャパン)からご紹介します。
[材料・2人分]
- 牛薄切り肉……100g
- しょうゆ……大さじ1と1/3
- みりん……大さじ1/2
- 粒マスタード……大さじ1
[作り方]
- 牛肉は一口大に切る。
- フッ素樹脂加工のフライパンで①の牛肉を炒める。
- 牛肉の色が変わったらいったん火を止め、しょうゆ、みりん、粒マスタードを加える。再び火をつけ、汁けがなくなるまで、焦がさないように煮つめる。
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