持ち込みにかんする問い合わせ。姉妹編と短編小説の創作状況。
某出版社に問い合わせ。持ち込み原稿可という。しかし、毎日4〜5点の持ち込みがあり、年にすると1,000点の持ち込みがあるそうだ。
それでも、作品は必ず読み、返事は必ずしてくれるという。怪しい自費出版系でないところで、こんなところ、今時珍しい。
作品が仕上がるまで、持ち込み可が不可となりませんように。
尤も、持ち込みを考えている作品は必ずアポをとって、会って、作品を読んで貰うところまで持っていきたいもの。
家計が不安になると、作品を量産して賞狙いに走る誘惑に勝てないが、それでは昔やって懲りたことの繰り返しだ。
せっかくの稀有な才能をそんなことで磨滅させるのはよそう……まず自分で自分の才能を評価しなければ、誰が評価してくれるだろう? わたしだって母が倒れなければ出版社に営業で入ったはずだし、そこは、そのうち編集部に移れるシステムがあり、わたしには野心があった。
母が倒れなければ、今頃は自分の作品を売り込む側ではなく、逆の立場になっていたことだって、なきにしもあらずだ。そのなきにしもあらずの目で見て、わたしはわたしの才能に早い時期から目をかけているというわけ。自分の中に編集者がいるから。がんばれ、自分(これはもう古いか)。
そういえば、『不思議な接着剤』の姉妹編に入れておかなければならない一話があった。今日はこれから出かけるので無理だが、今週中には短編小説を書く合間に仕上げ、入れておきたい。
アクセス解析で見ると、姉妹編には地味ながら愛読者がついていたようだ。それにも拘わらず、非公開にしてしまい、申し訳ありません。そのうち本になったら、買ってくださいね。いつ、とはお約束できませんが。
短編小説は、名無しの権兵衛だった主人公にようやく名前がついた。母方の祖母の旧姓を借りた(どうか、御利益がありますように)。この短編、なぜか書くのが楽しくてならない。作者がこう楽しんでいいものだろうか。
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