9日、泌尿器科受診
昨日、造影CT検査をする予定だったが、前回採血した血液検査の結果、ホールPTHが基準値内だったため、喘息があるからよそうということになり、ただのCT検査に変更となった。
ホールはずっとHが続いていたので、珍しいが、ただのCT検査で幸いだった。
というのも、現在継続申請中で保険証が手元になく、会計で目の玉が飛び出そうになったからだった。何てお利口な血液だろう!
たまたまなのか、このまま行けるのか、わからないが、このまま行けるようなら副甲状腺の経過観察も必要ではなくなるかもしれない。
CT検査でみても、副甲状腺に腫れはなさそうだという。結石のほうも現在は腎臓に小さなものが2個あるだけだった。
前回受診してから昨日検査する間に石が出た可能性はあるが、そこまではわからないらしい。
尿検査も、Hは比重くらいで、+がタンパク、白血球、シュウ酸Ca結晶。問題ないみたいだ。
会計で、保険証がないと(番号自体が変わるので、コピーがあってもだめだそう)、2万いくらかになるという。これが造影だと、5〜6万といわれて驚愕。
一部を一時払いというかたちで入れ、預かり証を貰い、保険証が届いたら、その保険証と預かり証を窓口に持参して払い戻しを受けることもできるという。
そうして貰った。健康保険のありがたみが身に沁みた。夫の定年退職ショックともいうべき現象に立て続けに襲われている。
記事の内容のカテゴリーが「受診」から、いつの間にか、「夫の定年」に変わってしまった。
定年後の夫は、これから働くとしても、契約かアルバイトしか見つからないだろう。
在職老齢年金の給付があるから、現役のときのような給料は必要ないともいえるが、社会保険完備の契約、アルバイトでないとわが家としては困るわけだ。
雇用保険からの給付金を受けながら、本命を待つのもいいかもしれないとわたしたち夫婦は考えていたが、それはそれとして、夫は職探しに本腰を入れることに。
わたしはウォーキングでさえドクターの許可がいただけない……実際にウォーキングを行ってみて挫折してしまった自身の健康状態について夫に話し、わたしが外に出ることは最後の手段にとっておきたいといった。
夫は目を見張り、「ウォーキングも無理なら、そりゃ外で働くのは無理だわな」と納得してくれた。
無理でも、最後の手段とならざるをえないかもしれないと思うと、体力をつけたくなって、またウォーキングをしたくなるという悪循環に陥っている。
たまたま、ウォーキングの話題になったのだった。夫は、わたしが飽きたのだと思い、それをからかったのだ。
昨日も夫は数学のノルマをこなした。本当に、最初にわたしが教えたあの箇所で躓いていたのかもしれない。夫はあのとき、長年のつかえがとれたかのような表情をしたのだった。
このことだけは、少なくとも、継続雇用が認められていたら、起きなかったハッピーな出来事だろう。公文教室で働いていたときも、同じような表情をする子がたまにあり、そんな子は、嫌いだった勉強が好きになるばかりか他の面でも明るくなったりした。別人のような、輝くばかりの子になったりもするのだ。
それが、あそこで働いていたときの悦びだった。わたしは今度は、それを文学で果たしたいのだ。とはいえ、世に出る手立てはないに等しく、ミューズのご加護を祈るばかり。とりあえず、例の短編小説を完成させよう。
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