土井善晴先生レシピ「アスパラガスとハムの蒸し煮」、村上信夫先生レシピ「ポテトスープ」
前の記事でご紹介したジェノバペーストのパスタと一緒に作った土井善晴先生レシピ「アスパラガスとハムの蒸し煮」、村上信夫先生レシピ「ポテトスープ」がとても美味しかったので、ご紹介します。
北海道展で安くて美味しいアスパラガスを沢山買ったことを過去記事で書きました。いろいろな調理法で楽しんできましたが、土井善晴先生の「アスパラガスとハムの蒸し煮」は簡単にできて、驚くほどの美味しさでした。
アスパラガスにハムの旨味が溶け合って、もう夢見るような美味しさ! 昨日使ったハムは、お肉屋さんから買った上等のハムというわけではなく、スーパーで買った4パック1組のハムなのです。そのハムがこれほどの底力を見せてくれるとはいやはや、感服した次第。
「アスパラガスとハムの蒸し煮」を『週刊 土井善晴のわが家で和食 改訂版No.31』(デアゴスティーニ・ジャパン)からご紹介します。
[材料・2人分]
- アスパラガス……3本(120g)
- ハム……2枚
- 塩……少量
- オリーブ油……大さじ2/3
- 水……大さじ2
[作り方]
- アスパラガスは根元を切り落とし、さらに軸のかたい部分はピーラーで皮をむいて3~4㎝長さに切る。ハムは4等分に切る。
- フライパンに①を入れて塩をふり、分量のオリーブ油と水を加えてふたをする。
- ②を強火にかけて3分ほど蒸し煮にし、アスパラガスに火を通す。
暑くなってくると、冷やしたポテトスープの美味しさは格別ですね。新婚時代から作り続けてきたスープですが、ここ数年はもう少しお手軽なポテトスープを作ることが多かったのです。
久しぶりにこのレシピで作ったところ、娘が「美味しい~!」を連発し、わたしもしみじみ美味しいと思いました。過去記事を検索したところ、まだレシピをご紹介していなかったみたいなので、NHK『きょうの料理』ポケットシリーズ〈カラー版〉洋風・中国風スープ」(日本放送協会、昭和53年)からご紹介します。
[材料・4人分]
- じゃがいも……(大)2コ
- ねぎ……1本
- たまねぎ……(小)1コ
- バター……大さじ2
- 小麦粉……大さじ2
- { 固形スープの素……1コ
湯……カップ5 } - エバミルク(生クリーム)……カップ1/2
( どちらもない時は牛乳カップ2
その場合スープの量を減らす) - { 食パン(薄切り)……2枚
サラダ油……適宜 - 調味料=塩・こしょう
[作り方]
- ねぎは小口から粗切りに、たまねぎは二つに割って薄切りにし、じゃがいもは皮をむき二つに割って薄切りにする。
- なべにバターを入れ、ねぎとたまねぎが色づかないようにいため、小麦粉をふり入れてサッと混ぜる。
- じゃがいもとスープを②に加え、柔らかくなるまで煮る。
- 柔らかくなった野菜は裏ごしし(または少し冷ましてミキサーにかける)、なべに移して煮立て、濃度を加減しながらエバミルクを加え、塩、こしょうで味を調え、クルトンをつくって浮かす。
[応用]
- 夏季は冷たくしてわけぎまたは、パセリのみじん切りを浮き実にするとよい。
- カレーの風味をつけても美味しい。
- さつまいも、かぼちゃ、にんじん、グリンピースも同じ方法でつくれる。
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コメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます♪(´ε` )
投稿: パスタのレシピ | 2011年6月25日 (土) 00:56
ありがとうございます。
わたしも遊びに伺いますね!
投稿: マダムN | 2011年6月25日 (土) 09:43