復興担当相に、国会で「彼らが……彼らが」と連発していたあの松本龍環境相兼防災担当相が横滑り……(絶句)
菅首相は、新設する復興担当相に松本龍環境相兼防災担当相の横滑りを決めたという。週明けの27日に正式任命するとか。
無能ぶりが取り沙汰されている松本龍環境相兼防災担当相。存在感がなかったので、どんな政治家であるか、わたしは全く知らなかった。
しかし、いつだったか、最近の国会中継をテレビ視聴していたとき、この顔は二度と忘れないだろうと思ったことがあったので、以来嫌でも注目してしまう。
あまりの言い種にぽかんとしてしまって、メモを取り損なってしまったため、間違って記憶しているかもしれないが、あの顔と、「彼らが……彼らが……」を連発していた口ぶりは忘れようにも忘れられない。
野党に、被災地の復興があまりにも遅れている点を追及されていたときだった。
松本環境相兼防災担当相は、地方自治体の職員は日頃している仕事の上に復興に関する仕事が加わったので手が回り兼ねる状態にあるといった。
「しかし彼らには、新しく加わった仕事をするための人にしてもパソコンにしても、何がどれだけ足りないか、また何をしなければならないかがわかっているはず」というような意味のことを宣った。
だから、彼らが何とかするだろうと松本龍環境相兼防災担当相は思っていたという。ところが5月になってもそうならないので、仕方なく彼、松本龍環境相兼防災担当相が動いたのだそうだ。
松本龍環境相兼防災担当相自身の指導力のなさが問われている場で、「彼らが」を連発し、「彼ら」に責任を転嫁している環境相兼防災担当相の子供じみた表情はあまりにも印象的だった。
その彼が、復興のかなめとなる復興担当相に任命されるというのだから、これはもうお話にならない。菅首相が如何に外れた人物であろうと、ブレーンに優秀な人材が揃っていれば、ここまでの事態にはならなかっただろう。
それが、環境相兼防災担当相という要職に就けられたにも拘らず、何の仕事をしているのかわからない、いってしまえば、復興の遅れの原因とすらなっている人物を横滑りで復興担当相にしようというのだから、菅首相は何を考えているのか理解に苦しむし、被災地の復興にとってはいよいよ深刻な事態になったといえよう。
存在感がないと書いたが、松本龍氏は部落解放の父と呼ばれた松本治一郎の養孫で、実家は養祖父の代からのゼネコン・松本組であり、自身も顧問を務めるそうだから、その背景はびびるぐらいに存在感がありはする。
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