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2011年5月 2日 (月)

何度も嘔吐。嘔吐の備えによい紙袋(+ポリ袋)。

何度も嘔吐。嘔吐の備えによい紙袋(+ポリ袋)。

寝たら、だいたいよくなった……ということは、やっぱりメニエール?

深夜から、めまいに悩まされていたのですが、午前中、携帯で昨日観た映画の感想を書いているときに猛烈な吐き気。

日頃の備えがなければ、辺り一面を吐瀉物で汚していたでしょう。

これまでメニエールと思われる吐き気から実際に嘔吐したことはあまりなく、不必要かなと思いながらも、備えていたのでした(正解ね!)。

いつもいる居間のわたしの場所(例の書棚がL字を作っているところ)に、よく娘が買ってきてくれるスターバックス コーヒーの紙袋にポリ袋を広げて入れて置き、普段はゴミ袋として使っています。

同様のものを寝室にも備えていて、これも普段はゴミ袋として使用。ゴミ箱も普通に置いていますが、このゴミ袋はちょっとしたゴミを入れるのに使いやすくて、ゴミ箱よりも使用頻度が高いです。

ゴミ出しのたびにポリ袋を新しくするので、ゴミでいっぱいになっていることはまずありませんが、どちらも、メニエールの兆候を覚えたときは何も入れないようにします。

ひどいめまいと吐き気のため、立つことさえできず、傍にあったスターバックスの紙袋を掴み、その中へ嘔吐に次ぐ嘔吐。

症状がいくらか治まってから、紙袋ごと処理し、次の吐き気に備えてスターバックスの紙袋(+ポリ袋)を寝室からとってきました。

案の定、まためまいと吐き気が強まったので、スターバックスの紙袋を手に、ヨロヨロとトイレに移動して便器へ嘔吐に次ぐ嘔吐。嘔吐中に大小を催し(こんなことって、あるのですね)、スターバックスの紙袋を嘔吐用に前にして用を足しました。

スターバックスの紙袋がなければ、居間とトイレがまき散らされた吐瀉物で、さぞ掃除が大変だったでしょう。お陰で、全く汚さずに済みました。

頭を動かさずに熟睡できれば、治ると思ったので、そのように努め、予想通り、だいたい治った次第です。

耳鼻科でメニエールと診断されたのは、53歳のわたしが三十代のときでした。平衡感覚に欠陥があり、片耳の聴力が落ちていました。

それからちょくちょく、めまいがしますが、診断されたときのめまいと同じ回転性のものであることは、少ないのですね。

めまいについて、循環器の先生は心臓が原因ではないかとおっしゃいました。

今日のめまいはメニエールでしょうが、それとはタイプの異なる、吐き気のしない、フーと気が遠くなるめまいなどは、なるほど、心臓が原因かもしれないと想像したりしています。

メニエールが海外旅行中に出たら、大変です。先生にもご相談して、対策を考えなくてはなりません。まだ先の話ですが。

写真は、また新しく備えた二つの紙袋(+ポリ袋)。

気軽に捨てられる、適度なサイズの紙袋であればどんなものでもいいと思いますが、使用、及び袋ごと処理するときのことを考えると、スターバックスの紙袋くらいのサイズ、強度、シンプルさは理想的です。

中に入れるポリ袋は、向かって左の取っ手付不透明のものが理想的です。トイレへ直行すれば間に合いそうなとき、ポリ袋だけを掴んで持ち、道中の備えとするのに便利ですからね。

こんなことまで書くのは、三十代のころ住んでいたアパートにわたしよりひどいメニエール病の女性がいらして、彼女の嘔吐が始まると、お子さんが甲斐甲斐しく洗面器を持ってきたり、彼女の吐瀉物を雑巾で拭き取ったりしてくれると聞いていたからでした。

こんな備えがあれば、お子さんの苦労も少なくて済んだかもしれないと今更ながら思い、メニエールの方々のご参考までに。

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