今後の創作予定……自費出版はせず、南フランスかローマへ
読書はしていましたが、そろそろ創作に戻ろうと思っています。
児童文学作品『不思議な接着剤』について、計画を変更することにしました。
震災の影響かどうか、記念になるだけで終りそうな自費出版がとっても馬鹿らしくなりました。ブログの書籍化サービスか印刷屋さんに頼んで作品のサンプルを作り、売り込みたいと思っています。売り込みに失敗すれば、それまで。自費出版はしません。
実は作品の保管に書籍化サービスが利用できるとわかったとき、「自費出版してでも本を出したい」という思いが半分くらい消えてしまったのです。上に書いたように、商業出版への希望まで捨てたわけではありませんよ。売り込みはかけます。
この計画の変更は、作品に賭ける思いがむしろ強まった結果ともいえます。自費出版するつもりだったお金で、南フランスかローマに行くことにしました。気まぐれからでないことは、当ブログのカテゴリー「Notes:不思議な接着剤」を閲覧くださっていた方々なら、ご理解くださるでしょう。
娘と一緒に行きたいので、休みに合わせる必要があります。早くて今年の秋……来年になるかもしれません。息子も一緒に行ければと思いますが、さすがに無理かなあ?
秋芳洞に行くまでにも、行くといい出してから実現するまでには時間がかかりました。出かけるまでには、『不思議な接着剤』を完成に近づけておきたいと考えています。そのうえで、南フランス、それでなければローマに行き、見たいものを見て作品に手を加えたいのです。
とりあえずは、『不思議な接着剤』に登場する3人の子供たちのうちの1人、瞳という少女がブログを綴るというスタイルの『すみれ色の帽子』に大震災のことを書いた日記を入れたいと思います。瞳がどう感じたのか、作者として興味が湧いたので。
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