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2011年4月10日 (日)

「なるほど知図帳日本 2011」が予測していた今回の震災。原子力情報資料室。

 書店勤めの娘が取次店の営業の人に「東日本大震災をぴったり予測していた書籍があるよ」と教わったのは以下の書籍。

 昨年出た知図帳。多岐にわたる多彩な項目が設けられ、興味深い情報を見ることができます。その中の『地震・火山』の項。

 “地震調査研究推進本部の資料をもとに今後30年以内に地震が発生する確率を図にて概観”したものということです。

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 マグニチュードは外れているものの、「99パーセント」とあるのには驚きました。

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 こうした研究が生かされてほしいものです。

 この知図帳、本当に多彩な内容で、「歴史・風習」の章に『寺小屋・藩校・私塾』、「旅・名産」の章に『B級ご当地グルメ』なんてのもあって面白いですよ。「産業・交通」「自然」の章を見ると、震災の影響を思い、胸が痛くなります。

 最近、原発関係のニュースが少なくなった気がします。順調であればそれでいいのですが、もう少し情報量があればと思います。

 わたしは最近になって、市民サイドから原発の危険性を訴えてきた以下の機関のホームページを訪ねるようになりました。この機関についてはホームページで閲覧する以外のことは何も知りませんが、資料の量は多いです。動画へのリンクも色々とあります。

 

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