あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します。
よいお年でありますようお祈り申し上げます。
昨夜、年越しの前に息子に電話したら、東京にいるはずの息子は南下してきていて、大学の近くのビジネスホテルに滞在していました。カップラーメンを作っていたところだったとか(ラーメンがのびるので、電話を一旦中断させました)。
何でも、高校時代の仲よしグループで集まったとかで、前日は日田市に1泊し、ホテルに着いて間もないということでした。ここで東京に戻るのは二度手間と思い、予定を繰り上げて大学の研究室に詰めることにしたとか。
九州に来たのに、うちには寄らなかったのね……と娘はむくれていました。仲良しグループの子たち(もう大人ですから、子というのもナンですが)の中にはよく遊びに来てくれた子も数人いるので、彼らの近況を聞くのは楽しいことでした。
こちらでは雪はほんの少しちらついた程度でしたが、日田市は積もっていたとか。同じ県内でも、西にある日田市は夏は暑くて冬は寒い土地柄で有名です。東にあるこの街は日田市よりは穏やかな気候で、わたしには過ごしやすく感じられます。
息子との会話の途中で新年になったので、おめでとうを交わしました。電話を切ったあとで、初詣に出かけました。着ぶくれて、夫の車で行ったので、それほど寒さは感じませんでした(冠攣縮性狭心症の発作が起きると困るので、ニトロ専用ペンダントをつけていきました)。
お御籤を引くと、小吉でしたが、納得のいく文面で、「気を散らさずに本業に専心せよ」みたいなことが書かれていました。商売に「売るは、吉」とあったので、作品を完成させ、しっかり売り込みたいと思います。
病は、「医者を選べ、治る」だとか。お医者様を選ぶのって難しいんですよね。御神籤に入っていたのはこれ。福禄寿。
道教からきた神様で、福(幸福)、禄(富貴)、寿(長寿)の意を持ちます。南極老人星(南半球にある竜骨座のカノープス)の化身、あるいは老子の化身ともいわれています。
『老子』(小川環樹訳、中公文庫、1973年)の格調の高さ、美しさには恍惚となり、わたしは中断中の歴史ロマン『あけぼの―邪馬台国物語―』で、『老子』にアプローチしてみたほどでした。ですから、福禄寿が入っていて、嬉しく思いました。
で、今の状況下では、わたしの健康にはもう神頼みが一番だろうと思い(?)、お守りも買いました。そのうち行く予定の宇佐神宮でも、また買うかも(入院、やだ!)。でも、仮に入院になったとしても、勿論、お守りがいけなかったせいだとは思いませんよ。体を治すための入院と思い、大人しく入院するでしょう。
娘と童心に帰って、こんなものも買いました。
りんご飴。りんごと飴のコラボだなんて、すばらしい……と昔から思っていたのですが、一度も食べたことがありませんでした。子供たちには、お祭に行くたびに買ってやっていましたが。まだ食べていません。楽しみだわ。
ところで、大晦日のメニューは以下のようなものでした。
2010年12月30日 (木)
カウントダウンレシピ2010~イギリス風ティーサンド、その他。
https://elder.tea-nifty.com/blog/2010/12/2010-1be5.html
が、初詣から帰ってからの夜食にするつもりだったサンドイッチを最初に皆で平らげてしまい、続けて年越しそば(きつねそばになりました)も食べ(年越しの前に食べないといけないそうですから)、おなかが膨らんだところで、初詣に出かけた次第。『山いもとまぐろのわさびじょうゆ』は作りませんでした。今夜、作ろうかしら。
サンドイッチ。
アボカドのデザート。
年越しそば。
まだ年賀状が済んでいません。
昨年、学生時代の知り合いが当ブログを通路として何人も訪問してくれたのに、それはどれもこれも、純粋にわたしをなつかしがってくれての接近ではなく、利害を感じさせる、露骨にわたしを利用してやろうというものでした。
割り切っておつき合いすればいいのかもしれませんが、文学はわたしをそのようには育てませんでした。個人的なおつき合いをするのであれば、相手を尊重する気持ちがベースになければ、受け入れたくありませんし、わたしもそうした気持ちが働かなければ、他人に接近したくはありません。
この人間関係の軽い失望感(現在進行形でおつき合いしている人々でなかったことは幸いでした)が、何となく、年賀状を書こうというみずみずしい衝動を堰き止めてしまった感があります。
でも、当「マダムNの覚書」は今年も元気に運営していきますので、どうぞよろしく。
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