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2011年1月16日 (日)

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窓の外が明るく、煙るように見えたので、ベランダに出てみたら、風に雪が舞い、見下ろした駐車場も白くなっていました。

携帯で撮ってみましたが、わかりにくいですね。この街に雪が積もることは珍しいのです。

雪といえば、条件反射のように、レミ・ドゥ・グルモンの『雪』を連想するわたしですが(過去記事でご紹介しました)、日本の雪を描いた詩の絶品は三好達治の『雪』ではないでしょうか。

娘に学校で習ったことがあるかと尋ねると、ノンだそう。この名詩を知らないとは!

以下にご紹介しておきます。


   雪                        
                                       三好達治

太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。



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