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2011年1月 8日 (土)

児童文学作品『不思議な接着剤』のマスコット

児童文学作品『不思議な接着剤』のマスコット

遅い年賀書きが終わって、わたしにもようやく年が明けました。

昨年は薬剤性肝炎騒動(その伴奏となったのが忌まわしい湿疹。もう治らないかとすら思いました)で、わたしにとってはひじょうに不快な年であり、形となった作品は零に等しい不作な年でしたが、今では湿疹はほとんど治って、不作だった畑はよく耕されているではありませんか!

誰が耕したかといいますとね、驚いたことに、このわたしなんですよ。

これで新しい年に対して希望が湧かないなんて人は、化石になった原人だけでしょう。

なぜハイになっているのかとお疑いかもしれませんが、それは長編児童文学作品のための創作ノート「Notes:不思議な接着剤」を読んでいたからなのですね。

我ながら、よく耕したものだと会心の笑みがこぼれました。

ハイになっているもう一つの理由は、アクセス解析を見て、映画の公開によって増えていた村上春樹関係のアクセスが下火になり、文学好きの方々からのアクセスがわたしの目によく止まるようになったからでした。

勿論、村上春樹関係でアクセスいただくことも嬉しいのですが、それによって普段の10倍ものアクセスがあると、アクセス解析を見ようという気分自体が失せてしまうのです。

突然のイベント的混雑を見せた、湖の畔に建つこぢんまりとした私設図書館が、いつもの静かで居心地のよい図書館に戻ったという感じでしょうか(なぜ湖が出て来たかというと、それは単なる効果です)。

ところで、写真は、娘が昨年の大掃除中に見つけた小さなぬいぐるみで、娘は真っ黒に汚れていたそれを洗い、室内物干しに洗濯バサミで吊り下げていました。

娘がいうには、息子が小さかったときに大事にしていたぬいぐるみだそうですが……変な服を来ているわねえ……まさか、わたしが作ってやったなんてことは……息子が作ったのかしらん?

よく見ると、恐竜のぬいぐるみだったので、わたしが貰うことにしました。『不思議な接着剤』のマスコットにします。

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