児童文学作品『不思議な接着剤』のマスコット
遅い年賀書きが終わって、わたしにもようやく年が明けました。
昨年は薬剤性肝炎騒動(その伴奏となったのが忌まわしい湿疹。もう治らないかとすら思いました)で、わたしにとってはひじょうに不快な年であり、形となった作品は零に等しい不作な年でしたが、今では湿疹はほとんど治って、不作だった畑はよく耕されているではありませんか!
誰が耕したかといいますとね、驚いたことに、このわたしなんですよ。
これで新しい年に対して希望が湧かないなんて人は、化石になった原人だけでしょう。
なぜハイになっているのかとお疑いかもしれませんが、それは長編児童文学作品のための創作ノート「Notes:不思議な接着剤」を読んでいたからなのですね。
我ながら、よく耕したものだと会心の笑みがこぼれました。
ハイになっているもう一つの理由は、アクセス解析を見て、映画の公開によって増えていた村上春樹関係のアクセスが下火になり、文学好きの方々からのアクセスがわたしの目によく止まるようになったからでした。
勿論、村上春樹関係でアクセスいただくことも嬉しいのですが、それによって普段の10倍ものアクセスがあると、アクセス解析を見ようという気分自体が失せてしまうのです。
突然のイベント的混雑を見せた、湖の畔に建つこぢんまりとした私設図書館が、いつもの静かで居心地のよい図書館に戻ったという感じでしょうか(なぜ湖が出て来たかというと、それは単なる効果です)。
ところで、写真は、娘が昨年の大掃除中に見つけた小さなぬいぐるみで、娘は真っ黒に汚れていたそれを洗い、室内物干しに洗濯バサミで吊り下げていました。
娘がいうには、息子が小さかったときに大事にしていたぬいぐるみだそうですが……変な服を来ているわねえ……まさか、わたしが作ってやったなんてことは……息子が作ったのかしらん?
よく見ると、恐竜のぬいぐるみだったので、わたしが貰うことにしました。『不思議な接着剤』のマスコットにします。
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- 日本色がない無残な東京オリンピック、芥川賞、医学界(またもや鹿先生のYouTube動画が削除対象に)。(2021.07.20)
- 芸術の都ウィーンで開催中の展覧会「ジャパン・アンリミテッド」の実態が白日の下に晒され、外務省が公認撤回(2019.11.07)
- あいちトリエンナーレと同系のイベント「ジャパン・アンリミテッド」。ツイッターからの訴えが国会議員、外務省を動かす。(2019.10.30)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その17。同意企のイベントが、今度はオーストリアで。(2019.10.29)
- あいちトリエンナーレ「表現の不自由展」中止のその後 その16。閉幕と疑われる統一教会の関与、今度は広島で。(2019.10.25)
「文学 №2(自作関連)」カテゴリの記事
- Kindle版『気まぐれに芥川賞受賞作品を読む 2007 - 2012』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(2024.11.13)
- 神秘主義的エッセーブログを更新しました。エッセー 120「舅の死(ある因縁話)。百貨店でオーラの話。」(2024.09.24)
- Kindle版『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』をお買い上げいただき、ありがとうございます!(2024.08.25)
- ひと月ぶりで、すみません。「mRNAワクチン中止を求める国民連合」が発足。ハムスターの腫瘍にイベルメクチンが奏功。「えびとなすとオクラのしょうゆ炒め」(みんなのきょうの料理)。(2024.06.06)
- 『卑弥呼をめぐる私的考察』(Kindle版)をお買い上げいただき、ありがとうございます! (2024.03.18)
「アクセス解析」カテゴリの記事
- アクセス解析からわかる、当ブログに求められているもの。本日の体調と対策。(2015.08.18)
- 『きんどるどうでしょう』で宣伝していただいていました(2013.09.05)
- 夏休み前なのに、もう読書感想文の準備?(先生それは誤解です)(2013.07.13)
- 検索ワードに反応してみました (1)神智学おすすめの本(2013.06.16)
「ぬいぐるみ・人形」カテゴリの記事
- マスクを試作してみました(2020.04.24)
- 太陽と惑星をモチーフとした、アナスイのペンダント(太陽フレアも表現されている?)(2019.06.03)
- この子をモデルにした短編児童小説を書いていました。創作予定。(2016.09.21)
- 「珈琲舎のだ」で、のだロール。釜めしビクトリアでAコース。「レイメイ」にいたウサギのレディ。殻付きアーモンド。(2015.05.16)
- ぬいぐるみの受け入れ制限(2015.03.25)
「Notes:不思議な接着剤」カテゴリの記事
- クリスマスには、やはり新約聖書(2021.12.25)
- (承前)「フィリポ言行録」について(2019.07.28)
- 『キリストの棺 世界を震撼させた新発見の全貌』を読んでいるところです(加筆あり、緑文字。8月21日に追記、青文字)(2019.07.26)
- 息子の土産話。温まった旧交を冷やす、女友達との価値観の違い。(2017.07.18)
- Notes:不思議な接着剤#95 ナザレ人(2017.05.04)
コメント