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2011年1月24日 (月)

NHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』第3回「信長の秘密」

 タイトルだけ、真面目ですみません。簡単な感想しか書いていない記事です。

 今回の質疑応答のテーマは、天正7年(1579年)の築山殿事件。信長が家康に命じて、家康の正妻・築山殿と息子の信康を殺させた事件の真相を、6歳の江は知りたくなったのだ(という設定)。

 昔話の主人公のように、答えを求めてあちこち訪ね歩く江。まだ6歳。

 自分しか信じないといいながら、訊かれることには何でも姪に話して聞かせる信長。相変わらず講師風。「信長の秘密」とは弟を殺した件? そのことも、話していたが。

 信長のすぐに人を殴る、あの殴りかたはドリフターズを連想させるから、やめてほしい。信長がよく舞ったとされる幸若舞『敦盛』も下手に見えた。豊川悦司は好きだけれど。

 何でもかんでも信長への恋に持っていこうとするのも、やめてほしい。おねや千宗易まで使って、6歳に早期性(愛)教育はいただけませんわ。

『蒼穹の昴』にしても、この『江』にしても、登場人物に歴史解釈・解説を兼ねた会話のやりとりをさせることで、話を進めようとしている。この手法、静的というより、怠惰に映る。


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