また捨てられなかった文芸部の機関誌
台風被害に遭ったりして、保存状態は最悪なのですが、大学時代の文芸部の機関誌『太陽』を今年も捨てられませんでした。
ガリ刷で毎週(だったかな?)出ていたものです。部員であれば、誰でも作品を寄せることができ、またそうする義務が(一応)ありました。
わたしが保存しているのは、4年間に部から持ち帰ったうちの一部です。
年に2回小説部門に主眼を置いた『福大文学』、年に1回詩部門機関誌『シャバ』が発行されていました。これらは本棚に立っています。
選考を経て『シャバ』に掲載される詩の多くが『太陽』に寄せられたものでした。
黄ばんだ機関誌『太陽』の裏側に、入部したての頃のものなのか、女性の先輩2人の住所がメモされていたりします。
『太陽』が出ると、合評会があり、その雰囲気はとても真面目な引き締まったものでした。
『太陽』に育てられて詩や小説や評論が書けるようになったのだと思うと、古びた機関誌が何だか、おかあさんのような気がして、今年も新しいポリ袋に入れ替え、新しい紙袋に納め、箪笥部屋のいつもの場所に置きました。
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