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2010年12月25日 (土)

クリスマスに憂うこと

イブに作った4度目の鶏胸肉 バルサミコソースはどうやら、これまででは最高の出来映えだったみたいでした。

わたしは作っただけでおなかがいっぱいになり、ひとかけら試食しただけなので、味の全体像が掴めませんでした。

しかし、わたしはこれでもって満足とするわけにはいきません。もしかしたら、別のレシピにしかないものを求めているのかもしれませんが。バルサミコ酢には、満足しましたよ。

モロゾフのXmasケーキを頼むのは初めてでした。想像した以上の美味しさ! 白いクリームで飾られた中身はチョコレートケーキで、何かがサクッとする歯触りの洒落た味わいでした。

スパークリングワインを、わたしもグラス1杯だけ飲みました。マスカットのさっぱりした味わい。これは予め、肝臓を診ていただいている先生の許可を得たものです。お屠蘇については訊きそびれましたが、漢方薬ですから、だめとおっしゃるかもね。料理に使うハーブすら、だめだそうですから(あまり守れていませんが)。嘗める程度にしときましょう。

詩人と呼んでいる女友達から電話があり、用事は「声を聴きたかっただけ」というものでした。こういう要件って、嬉しいですよね。
久しぶりに連絡してくれた女友達は、ヴァイオリンを本格的にやっているみたいで、驚きました。

イブに妹と長電話し、甥の学業及び進路の話題になり……うーん。息子がちらっといっていたことでしたが、本気にしていませんでした。

甥は成績に偏りがあり、苦手なものはどうしても苦手みたいで、それがネックになって留年になりそうだというのです。

問題は奨学金が打ち切られること。自宅通学なら何とかなるでしょうが、アパート暮らしで生活費も要りますから。

父が正気でありさえすれば、援助してくれるでしょうが、現状ではそれどころか、奥さんの問題行動は激しくなっているみたいで、こちらはこちらで心配の深みにはまるばかりですわ。

だだ妹は割合、呑気に構えています。妹は、わたしより肝っ玉が大きいのです。わたしは小さいのもいいところで、心配し出すと、明日はないくらいの思い詰めかたをしてしまいます。

甥は、伯母のわたしの目には、子供の頃の愛らしさのまま、風船みたいに膨らんだように見えてしまいます。彼にとって、人生初の試練ではないでしょうか。

クリスマスにご紹介したいランボーとミストラルの詩があります。どちらもシビアな詩ですが、キリスト教文化の中で育たないと出て来ないような表現が散りばめられています。これは携帯からなので、記事を改めますね。

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