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2010年11月 4日 (木)

怒りのエネルギーを蓄える臓器

 今回、自己免疫性肝炎を疑われる肝臓の病気になって思い出したことがあった。昔、神智学の先生から教わった言葉だ。

「怒りのエネルギーは肝臓に蓄えられる、とブラヴァツキーはいっています」と、先生はどこかに書くかおっしゃったかした。

 だからレバーなんかは食べないほうがいいそうだが、わたしの怒りは肝臓に蓄えられて、正義感に満ちた免疫部隊から見れば異形の外敵に見えたに違いない。彼らはその外敵に対して、総攻撃を仕掛けた。

 それほどの怒りは人間の体内にあってはいけなかったのだ。オーラに悪影響を及ぼすのだ。

 何だかけなげな免疫部隊……そして愚かしくも哀れなわたしの怒り。理不尽な世の中に対する怒り。行き場のなかった怒り。戦争の舞台となってしまった可哀想なわたしのレバー。

 怒りの対処法についても教わっていたはずだったのに……

 尤も、薬剤性肝炎と診断が下るとすれば、原因は薬剤ということになり、話は単純になる。

 上に書いたことは全て、現代科学とは無関係な神秘主義がソースのわたしの感慨です。

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