日常的なこと。
あのふかふかぶたマンを覚えていらっしゃいますか?
2010年11月22日 (月)
ぬいぐるみ『ぶたマン』
https://elder.tea-nifty.com/blog/2010/11/post-effa.html
同類と一緒に、娘が記念撮影。豚饅、おいしゅうございました。
夕方、久しぶりに息子から電話があって、出張期間が1週間延長になったとか。クリスマスイブまでらしい。滞在しているウィクリー(マンスリーだったかな?)・マンションの居心地は悪くないようだが(ロフトで就寝するのは案外快適みたいだ)、食事に不自由している様子。
東京の会社にいるときに比べると、勤務時間が長くて夜8時から11時の間に出張している研究施設を出、バスに1時間揺られてマンションに帰宅。ファミレスくらいしか開いていないらしい。
施設内には食堂があって、そこを利用できないわけではないらしいが、食堂までたっぷり10分はかかり、行って戻る間によい運動になって、またおなかが空いてしまうという。
大阪在住の甥に、過日電話をしたらしい。気が合うようだ。甥というのは妹の長男。
わたしと妹は、独身の頃にはそれこそお団子のようにいつもくっついている姉妹だったのに、結婚後は姉妹にしては連絡をとらないほうだろう。妹は身近にいる人にくっつく習性があるから、わたしはあまり相手にして貰えなくなったのだ(四つ下の妹は、今思えばまるでペットのようにわたしにくっついていた気がする。可愛らしかったなあ……)。結婚してからいろいろとハプニングがありすぎるわたしは、妹の信用を落としたということがある。
まあ、そんな否定的な要因ばかりではなく、妹から連絡が少ないということは彼女の場合、夫婦仲がよくてアットホームが築けているというあかしでもあり、また住んでいる土地や婚家の人々に馴染んでいるということだから、むしろ喜ばしいこととも思っている。連絡があるときは、父の問題が発生したときとか、何か心配事があるときなのだ。その程度には頼りにしてくれているようだから、満足しておこう。
わたしたちに代わるように、息子と甥が会ったり、連絡をとったりするのは、嬉しい。彼らにはシャイなところがあり、頭脳もどちらも理系とあって、似ているところがあるから、話しやすいのかもしれない。
話は変わるが、浅田次郎原作のNHKドラマ『蒼穹の昴』を、西太后に扮する田中裕子の存在感に惹かれて観始めたのだが、お茶の間劇場みたいな展開で、面白くなくなった。
昨夜、またYou Tubeの世界を徘徊し、朱里エイコと前野曜子(ペドロ&カプリシャスの初代ヴォーカル)が歌う‘Move over’(ジャニス・ジョプリンが歌ってヒットした名曲)を発見し、あまりのうまさに舌を巻いた。
朱里エイコは、少し早く生まれてきすぎたのではないだろうか。あのバタ臭い高度な歌声を、当時の日本人はうまく消化できなかったのかもしれない。不遇な晩年に心が痛む。前野曜子も不遇だった。朱里エイコ、前野曜子、ジャニス・ジョプリンの歌うそれぞれの‘Move over’を聴くという贅沢な時間を持ったわたしは、満足して寝ようとしてふと3人がいずれも肝臓病を患っていたことに気づき、慄然となった。
ジャニス・ジョプリンと前野曜子は、アルコールのとり過ぎだったろう。わたしはアルコールをほとんどとらないのに肝炎になってしまった。今日の血液検査でよくなりつつあることが確認されれば、原因はほぼ薬剤だとわかるだろうと思う。
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