うっかり2錠
鋭い胸痛。舌下するはずのニトロペンをうっかり飲んでしまったので、もう1錠。
効きすぎたかな、珍しく頭痛がする。
昨日から左肩の関節が時々痛いのはナンだろう? 昼間はまだまだ暑いけれど、夜はエアコンが効くようになって、時間帯によっては冷えすぎるからかもしれない。
もう一つ気になるのは、後頭部の右・下寄りの丸い膨らみ。この膨らみの右端っこが痒くて痒くて、下に何かあるのではないかと思うほどだったが、湿疹が悪化しても腫れることがあるし、元からあった凹凸かもしれないが、湿疹がよくなってきてみると、この膨らみは湿疹とは関係なさそう。
様子を見て、気になるようであれば、脳神経外科を受診しようと思うが、わたしの場合は仮に何かできても良性と思ってよさそうだから、まあよほど気になればといったところかしら。
昼間はこれまでの部分の手直しと子供たちが鍾乳洞へ入る部分のラフ・スケッチ。
また、『黄金伝説』から読みとれるマグダラのマリアにかんする二つの仮説、そしてモーセについて気になることがあり(特にフロイトのモーセ、エジプト人説)、調べ始めた。
携帯打っている途中で、ざっと図書館から再々度借りてきたヨセフス『ユダヤ古代誌 1』(ちくま学芸文庫)を復習した。
モーセが描かれているからだが、旧約聖書とはあまりにも違うところがある。
モーセの若い頃のあやまち(ユダヤ人を苦役させ、打っていたエジプト人を打ち殺して砂に隠した)は書かれていない。
3歳のモーセがどんなに美しかったか、また魅力的だったかについて、ヨセフスは描いている。
旧約聖書で読むモーセには興味がわかなかったが(遠い時代、遠い国の荒々しい爺さんという印象)、ヨセフスの描くモーセは生き生きとしていて、峻厳美に満ちている。
ずいぶん違う。ストーリー的にも自然に読め、映画を観ている錯覚すら覚える。
モーセが指図して造営された幕屋の意味ある造形と壮麗さ! 旧約聖書における単調な材料の羅列とは全くの別物だ。まるで見えるかのよう。
最初の曙光が差し込むように東に向けて立てられた幕屋の聖所内は、宇宙の姿を模してあるそうだ。
「聖所全体は聖なる場所と呼ばれ、四本の柱の奥の祭司が入場できない場所は至聖所と呼ばれた。そこに吊された垂れ幕こそはこの上なく美しいもので、地上に咲き誇るあらゆる種類の花で覆われ、また、装飾に役立てば、生き物の形以外のいっさいの意匠が織り込まれていた。」
燭台についても、「燭台は、蕾、百合、ざくろ、ともしび皿等、台座から上端にかけて70の部分からつくられていた。それは燭台が太陽と惑星の活動領域の数を構成するようにつくられていたからである。燭台の支柱には等間隔の7本の枝に、惑星の数を想起させる七つの燭がついており、燭台が斜めにおかれていたので、七つの燭は南東を向いていた。」
この辺りの描写からはエジプト様式が薫るような気がする。神の箱についての描写には息を呑む……。
携帯からだったのを忘れて、つい写してしまった。これは、パソコンを開いたときに『Notes:不思議な接着剤』へ。
携帯打っているうちに、胸痛、頭痛も嘘のように治った。
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