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2010年8月18日 (水)

ひいぃ~、聴いていないわよ、検査後排尿時のこんな痛み!

 昼間、泌尿器科で膀胱内視鏡の検査を受け、心配されたような腫瘍は何もなく、めでたしでした。

 痛みも、検査時に排尿口から機具を挿入されるときにチクッとしたくらいで、楽勝の検査……と思ったのは、しかし、大間違いだったとわかりました。

 本来はトイレが近いわたしですが、午後8時過ぎまでも、なぜか排尿しませんでした。おしっこするときに痛いかもしれない、という予感が何となく、あったのかもしれません。

 そう、それはもう、大変な痛みでしたわ~! 膀胱炎のピークのときのような痛みで、おしっこに向かって途中で「止まって、止まって!」と叫びたくなったほど。

 半泣き状態でおしっこが済みかけたとき、検査時に空気が入っていたらしく、それがおしっこの残りと一緒にブクブクと音を立てながら出てきて、尿道を痙攣させました。

 あまりの痛さに、中腰状態のまま、しばらく動けませんでした。そのまま座っていても、痛そうだったので、トイレット・ペーパーで拭きながら、思わず立ってしまったのです。

 ペーパーには真っ赤な血! しばらくして何とか歩き出したときは、完全なガニ股になっていました。いつまでも出血するような感じではありませんでしたが、念のために、生理用ナプキンを当てています。

 先生、ひどいじゃない、教えてくれたって! 今思えば、先生が検査後に恐る恐るという感じで、顔色を窺うように「痛かった?」とお尋ねになり、人によっては残尿感が数日残る人もいるとおっしゃったのですね。

 何が残尿感よ! 飛び上がりそうな、排尿時の痛みじゃないの! これでクラビット錠の出た理由がよくわかりました。思っていた以上に、機具で傷ついているようです。子宮体癌の検査後の痛みと、思わず、比べてしまいました。

 子宮体癌の検査の場合は、検査中と検査後に痛みますが、膀胱内視鏡の場合は、主に、検査後の排尿時に痛むだけです。ただ、その痛みが半端ではありません。トラウマになりそうな痛みでした。

 もしかしたら、この痛みかたにも個人差があるのかもしれませんが。

 それに、検査自体は腫瘍の発見にはとてもよい方法だと思いますので、心配がおありのかたは、どうか自分から進んで受けられてくださいね。検査時の傷による排尿時の痛みなんてものは、時間が経てば消えるものでしょうから。

 ああ、もう当分、おしっこ、行きたくないわ。それでも、寝る前には行きたくなるでしょうね(憂鬱)。  

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