泌尿器科受診
尿は綺麗になっていて、膀胱内視鏡の検査結果も異常なかった。
「膀胱炎を単純に繰り返す、ということでいいと思います」とのこと。
検査前には排尿を済ませておいたほうがいいということで、検査室のすぐ傍にあるトイレへ。膀胱を空にしておかないと、カメラを入れたときに尿が出てきてしまうらしい。
検査前、看護師さんに膀胱に入れる機具を見せて貰った。穴の空いた棒のようなものに見え、結構太いのでビビり、逃げ出そうかと思ったくらいだった。
が、わたしはせっかくの機会だから、膀胱の中を見たかった。
下着をとり、内診台そっくりの台に座り、開いた両脚をそれぞれバンドで軽くとめられるが、下腹部から下のほうはバスタオルで被って貰えるので、それほど恥ずかしくはない。
検査中はカーテンが下りているため、先生と顔を合わせなくても済み、顔を横に向けると画面が見えた。
消毒後、排尿口から機具を入れられるときにチクッとしたが、そのときに痛かっただけだった。〔※ただし、検査後はちょっとだけ⇒https://elder.tea-nifty.com/blog/2010/08/post-ac80.html〕
膀胱の中は明るく、隅々までよく見えた。膀胱の中は肌色のお部屋という感じで、感動した。
清潔そうな、尿を溜める優秀なタンクというイメージを裏切らない膀胱内部の映像だった。
腎臓から尿が流れ込む穴と、膀胱からの出口の両方がよく見えた。膀胱内部の壁も克明に見えた。
こんなによく見えるのであれば、どんなに小さな腫瘍であっても見落とされずに済みそう。
5分で終わる検査なので、心配がおありの方は、気軽に検査を受けられたらいいと思う。
よく膀胱炎を起こしたり、石が出たりしていたので、さぞ、くたびれた見かけかと想像していたのだが、わたしの膀胱は本当に綺麗で、膀胱に対する信頼感を回復できた(?)。ありがとう、といいたいくらい。
膀胱にカメラを入れたので、抗菌剤クラビット錠が3日分出た。
膀胱炎の予防は今まで通り。水分をとり、下半身の冷えに気をつけ、疲れすぎないようにする。
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