日記(講談社の『世界の名作図書館』)
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大したことはないけれど、喘息気味。そのせいではないと思うが、昨日は一日中眠かった。
夜中はゼイゼイ気味であまり眠れず。また昼間眠くなりそう。
小学校中・高学年にお薦めの本の記事を書いてしまいたいが、そのためにはまた書店に出向いてチェックしなくてはならない。できたら今日、でかけたいけれど、暑いと、消耗するのが嫌だな。
出版社のホームページで児童書を調べていると、《小学校低学年から》となっているのに比べて、《小学校中学年から》となっている本の数は急に増える。
読める漢字が増えてきて、理解力も深まるからだろう。
この頃に、本好きになる・ならないの第一の分岐点がある気がする。
子供のとき買って貰った児童文学全集はわたしの手元にはなく、妹宅にあり、正確なシリーズ名を思い出せなかった。
妹に訊いてみると、ナンとシリーズ名どころか出版社名まで取り違えて記憶していた。
小学館のシリーズと思っていたのだが、実際には講談社の「世界の名作図書館」だった。全52巻。発行は昭和41年から45年にかけて。
サイト「古本 海ねこ」を閲覧させていただいたところによると、監修者が凄い!
志賀直哉、坪田譲治、土岐善麿、ギヨ(フランス児童文学者、アンデルセン大賞受賞)、クリュス(ドイツ文学者)、ノーソフ(ソビエト児童文学者)、マクギンス(アメリカ学校図書館協力代表)。
編集委員には、あの福田清人氏のお名前もあった。
何だか涙が出てきた。幸運な子供時代を過ごしたという嬉し涙なのだろうか、日本が変わってしまったことに対する悲しみの涙なのだろうか(海が好きなあの男にあんなに腹の立った訳が今になってわかった……)。
前掲のサイトともう一つ別のサイトを閲覧・参照させていただいて、当ブログでも収録作品を紹介しておきたいと考えている。
再版を願わずにはいられないが、収録作品を参考にできるだけでも違うはずだ。輝かしい指標になると思う。
蔵書検索したところ、県立図書館に――残念ながら全巻ではないが――あることがわかった。うちにある岩崎書店の「ジュニア版世界の文学」も――やはり欠けた巻はあるが――あった。ただ本のある場所がいずれも《子書庫(職員へ)》となっていて、子供たちが自由に閲覧できる場所にはないようだ。
「ジュニア版世界の文学」のほうも、収録作品を紹介しよう。
また、時期的にも、この夏お薦めの本は小学校中学年までしかできないかもしれないが、そのあとも時期に拘らず続けていきたい。よい本を紹介すること……これは、子供時代をすばらしい本に恵まれて感覚を育まれた者の義務だ。
「世界の名作図書館」の中では、『宝のひょうたん』『パール街の少年たち』『ビーチャとゆかいな仲間』が忘れられない!
砂浜で三日月パンとチョコレートを食べる男の子の話がナンだったか、どうしても思い出せないが、それももう一度読みたい。
おっと、自分の作品も進めなくては。
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