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2010年7月10日 (土)

さっぱり感。

 湿疹にリンデロン・ローション、リンデロン軟膏が効かなくなり、藁にも縋る思いで漢方軟膏を使い始めたことは、既に書きました。

 想像以上に効果があり、入浴のたびに、うなじから頭皮にかけての腫れが引き始め、元気になってきていることがわかります。

 思わず少し掻いてしまうことはまだありますが、以前のように掻き毟ることはなくなったので、シャンプー時にもしみません。

 漢方軟膏に用いられている油が髪について、とれにくいので、シャンプーの前に、愛用しているファンケルの『マイルドクレンジングオイル』をつけたら、落ちやすくなりました。

 入浴後はさすがに再びべたつく軟膏をつけるのが嫌になり、さっぱり感を楽しみますが、これは漢方軟膏と出合う前と比べれば、贅沢な話ですね。

 まだお試しの段階なので、おススメとまではいきませんが、軽いうちだと、これのほうがよいと思いますよ。全国初のステロイド軟膏禍訴訟を起こした江崎ひろこさんは、わたしと同年のお生まれです。

 五十肩っぽい右肩は、しばし家事から解放して静かに置いてやると、痛みません。なりかけている――なってしまっているのかもしれませんが――ことは間違いないので、湿布を貼って警戒中(湿布でかぶれたら、嫌だな。ムラサキがあるけれど)。

夕方に
 現在、午後6時過ぎです。朝、上の記事を書いたあと、べたつくのが嫌だったので、3箇所だけ、ちょん、ちょん、ちょんと『紫雲膏』をのせるようにつけただけで、放置していました。途中、思わず掻きかけましたが、やめておこう……と、自制心を働かせる余地のある程度の痒みでしたので、我慢して掻きませんでした。

 あちこちがうっすらと痒くなるのですが、何かしていると忘れる程度ですので、紫雲膏は朝、3箇所につけたきりです。尤も、これから夜に入れば、そうは問屋が卸さないでしょうが。

 何といっても、痒みが強くなるのは深夜です。

 深夜には副腎皮質ホルモンの分泌量が減少すると、いつだったか呼吸器クリニックの先生がおっしゃっていました。湿疹で掻き毟った傷が完全に治るには2週間かかるともおっしゃっていましたっけ。2週間、掻かないで済ませられれば、治るというわけでしょうが、簡単なことではありません。

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