消化器内科受診
調子を訊かれたので、だいぶんよくなってきたけれど、日によって、食べる物によってバラつきがあり、また漢方薬の六君子湯を飲むと、お腹が張るとお話ししました。
「そう? パリエットと同じように胃酸を抑える作用があるから出してみたんだけれど、もしかしたらお腹が膨れる副作用があるかもしれない。見てみよう」と、パソコンの画面を見ながら先生。
一緒に見ていると、副作用に《腹部膨満感》とありました。
「ああ、ある、ある。それではね、これは飲まなくてもいい」と先生。わたしはホッとしました。
「あのね、パリエットは10年前にはなかった新しい薬で、胃酸を強力に抑える優秀な薬だからね、慣れてきたら、患者さんに管理して貰うことにしている。胸焼けがないときは2日に1度とか、3日に1度でもいいよ。自分で加減してみてほしい」と先生。
胃酸の逆流はよくないので、油物を控え、早い時間帯の夕食を心がけるようにとのこと。
肉食の多い欧米人には胃酸が多く、胃酸の逆流から来る食道癌が多いそうです。
日本人の胃酸は欧米人に比べたら大したことがなく、食道癌の主な原因は、タバコと酒だとか。
何にしても、三つの中では一番強い薬なので、パリエットにかんしては自己管理してみるように、とのことでした。
というのも、胃酸の量がどれくらいかは患者の自覚症状に頼るしかなく、例えば血液検査でわかるというものではないから、ということでした。
ガスモチンは胃腸の働きをよくする薬だから、これまでのように飲むように、とのこと。
パリエットとガスモチンが50日分出ました。次回は、8月30日、10:00~11:00枠。
今日で消化器内科受診は3回目でしたが、初心時に比べたら、調子がよくなったと感じています。
ただ油物を食べると、やはりよくなく、怖いくらい、お腹が膨れることがあります。
写真付で公開している記事にあるような料理を、いつも家族と同じだけ食べているわけではありませんが、これからは少し徹底して油分の多い物は食べないようにしたほうがいいかな、と考えています。
※調剤薬局で
ドリンクサービスのお茶を飲みながら、順番を待っています。40分待ち。
先ほど、先生からの注意で書き忘れたことがありました。「ゆっくり食べること」
子供にいうような優しさで、じっと目を見つめながら、噛んで含めるようにおっしゃるので(お年寄りの患者さんが多いんでしょうね)、教えを守らなくちゃなあと思わされます。
が、日が経つにつれてだんだん……いや、そんなことがないようにしなくては。苦しい思いをしたくなけりゃ。
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