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2010年6月 3日 (木)

今飲んでいる漢方薬との相性は、どうだろう?

 一昨日の夜、久しぶりに強い胸痛の起きたことが気になっている。飲み出した漢方薬が影響しているということはないだろうか?

 最近、疲れていたので、そのせいかもしれないが。

 胃腸の調子は快適。喘息にも効いている気がする。前に漢方内科クリニックで出していただいた漢方薬は二種類で、今は一種類しか飲んでいないからかもしれないが、作用は穏やかに感じる。

 が、前ほどではないにしても、体が元気になった一方では疲れもする――という感じは同じ。

 六君子湯の構成生薬を調べてみた。

 人参・朮・茯苓・半夏各4.0、陳皮・大棗各2.0、甘草1.0、生姜0.5

 内臓を温めて、胃腸の働きをよくし、余分な水分を排出する作用もあるようだ。悪心、嘔吐にも効くらしい。実際、吐き気がしなくなった。

 体も、いつもは冷え性のわたしが温まりすぎるくらいで、昨夜、「暑い、暑い」といったら、家族が「えーっ!」と驚いた。

 ただ、甘草。これがわたしは気になる。漢方薬では薬間の調整のためにも使われ、スーパーで売っている普通の食品にもよく使われているというから、あまり気にしなくていいのかもしれないが、甘草は偽性アルドステロン症を起こすことがあるという。

 ネット検索で、偽性アルドステロン症について、わかりやすい解説を見つけた。

 以下は、サイト『治る.com http://www.naoru.com/』より、抜粋。

偽アルドステロン症
 血中アルドステロンが低下しているのに、アルドステロンが大量に分泌される原発性アルドステロン症に似た臨床症状を示す病態をいう。

症状
 
高血圧、筋萎縮、テタニー、不整脈など

原因となる主な薬剤
 カンゾウを含む漢方製剤(芍薬甘草湯、甘麦大棗湯、小柴胡湯など)、肝臓疾患・アレルギー用剤(グリチルリチン含有製剤)、副腎皮質ホルモン剤(ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン)など

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