23日に、循環器クリニック受診
異様に疲れた昨日の通院でした。胸の圧迫感にたった今ニトロを舌下したところ。これで一件落着となるかしら?
あれくらいの待ち時間はレッドクロスでは普通のことですが、建物が古い割には室温・湿度の調節がよくて、その点では過ごしやすいのです。
入院中も体調がよく、発作知らずで過ごせたのも、その調節に負うところが大きいと思います。同室の人たちも、その点の快適さはいっていました。どの病院も、こうとは限らないんですよね。
昨日のクリニックは微妙に暑く、数年前、同じ時期に県立の待合室も蒸し暑かったのを覚えています。
昨日は、わたしが待っている間に心臓の検査を受けた人が3人。
そのうちの2人は若い女性で、わたしは若い人が来るとつい嬉しくなってしまうのですが、どちらも検査で異常がなかったのか、もう来なくていいみたいでした。
待合室には、自宅感覚でテレビのリモコンを扱い、始終チャンネルを替えていた老人がいました。
わたしの左横に座っていた団塊の世代くらいの年格好の女性は、体が大儀だったのでしょうが、たえずストレッチ紛いのことをやって首を回したり、脚を動かしたり、大きなため息をついたり。
大音響で携帯を鳴らす老婦人もいました(電源、切っとかなきゃいけないのに)。
血圧と体重の測定は、受付してから30分後くらいにはあったので、血圧の下が高かったのは待ち時間のせいではありません。
このクリニックに通うまでは血圧の下が90~100くらいになることは珍しくなかったのですが、今は低くコントロールされています。
それでも、梅雨時は高くなってしまいがちです。血圧の下が高いときの自覚症状としては、疲れやすさです。突然の胸痛に見舞われるのも、こんなときですので、梅雨時はわたしには要注意の季節です。
わたしは、トイレで小用を足そうと座ったとたんに強烈な胸痛の発作に見舞われたことを、先生にご報告。
「いつもニトロを持ってなきゃいけないね」と先生。「ジャムの空き瓶に入れて、トイレにも置いているんです」 とわたし。「使用期限を確かめなきゃいけないよ」と先生。「定期的に、そうするようにしています」とわたし。
心臓病だった伯母はトイレで倒れて意識不明となり、そのまま亡くなりましたが、どんな状況だったか想像できます。
わたしの場合、これまでで、トップスリーの強い発作は、いずれもトイレに入ってすぐに起きました。
よく、寒いときに大便をしようといきんだときに起きやすいといいますが、わたしは、いずれもオシッコしようと便座に腰かけたときに突然起きました。
冠攣縮性狭心症の場合、最もリラックスしたときに発作が起きやすいといいますから、そのことと関係があるのかもしれません。
あのときオシッコはどうしたのか、なぜか思い出せません。
「わあ、薬、もう全然ないんじゃない?」と、カルテを見ながら先生。「はい、ぎりぎりです」とわたし。
薬はいつもと同じ。ニトロペンも出していただきました。
「先生、少し小顔になられましたね」とわたし。
前回の受診時に「Mくんは最近、マラソンしているせいで、顔が小さくなってね」といいながら、ある期待感をこめてわたしを見つめられたのですが、そのときは増える原因不明の腫瘍のことで頭がいっぱいで、気が回らなかったのです。
「マラソンを続けているんだよ。顔が大きすぎて、鉄仮面みたいだと嫌がられるからね」と、微笑みを浮かべて先生。
わたしはご馳走さま、と思いながら、「ああ奥さまがね。鉄仮面だなんてそんなことはありませんが、お顔は本当に小さくなられましたよ」と力をこめて、わたし。
「最近ずっと、忙しくもあってさ。少しも暇がないよ」と先生。「窶れないでくださいね」とわたし。
娘にこの話をすると、「骨格が変わったわけじゃなかろうに、何で顔が小さくなるん?」といいました。
ほっそりとなられたことは、事実です。顔色は悪くありません。先生に何かあっては困るので、患者のほうでもお医者さんを「経過観察」しているのです。
ただ鉄仮面というのは、奥さまの愛情の一表現で、ハンサムな先生をちょっぴり貶めて女性を近づけまいとする策略だと、物書きの見地からは想像するのですが、真相はわかりません。ロマンスグレーのよい感じになってこられたように見えますが……。
圧迫感がもう一つ消えないので、もう1錠舌下しようかと迷いながら記事を書いてきましたが、どうやらよくなりました。
もう朝に近い時間です。また少し寝ます。
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