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2010年5月25日 (火)

喘息発作後、土地の件で電話あり

 昨夜、あまり眠れなかったので、仮眠をとったところ、雪の中で寒いという夢を見ていたが、夢の中で突然喘息の発作が起きた。

 苦しさのあまり目が覚めたが、本当に発作が起きていた。

 喘息は治まったが、喉が腫れぼったい。寒いので毛布にくるまり、でも、そうすると暑い。

 そこへ、土地の件で司法書士さんから電話があり、委任状を送ったとのこと。

 父が起こした家裁での審判事件のことを話すと、父夫婦はそのことは何もいわず、土地売却には積極的だという。

 ナンなんだ、気持ちが悪い。売却後にぶんどってしまうつもりか?

 父夫婦の新住所も知らないわたしたち姉妹なのに、わたしたちがマンションの権利書を盗もうとした、と彼らは調査官にいったとか。

 全てを自分のものにしたとしても、奥さんに幸福感はやって来ないだろう。

 父たちの再婚からしばらくしたころ、当時はまだまともだった父にわたしは、奥さんをお医師さんに診て貰っては……と忠告したことがあったが、父は怒り、純粋なわたしの心配を卑しめた。

 あのとき父は奥さんの手を引いて、左の道に行ってしまったのだ。その道がどんなものなのかは、わたしにはわからない。

 S家裁で、父はわたしたち姉妹と親戚の人たちに、「俺を見捨てたやろ」などといった。

 わたしたちなりに父に注いできた愛は、それが純粋なものであればあるほど、笊に注いだ水みたいに下に落ちてしまう。

 欠陥のある自己愛でないと笊に残らず、父には見えないので、奥さんしか自分には愛を注ぐ人間はいないと判断してしまう。

 急ぐことはないさ。何回でも生まれ変わって来て、学べばいい。

 調査官によると、2人とも見た感じでは健康そうに見えたというから、高齢の父も、わたしの夫と同じ年齢の奥さんも、きちんと暮らせてはいるのだろう。

 そうした意味からいえば、わたしのほうが遥かに不健康で、生活も乱れている。父は昔から、カントみたいに規則正しい人間で、本来はわたしもその気質を受け継いでいる。本来は……。

 家事があるけれど、ああ眠い。気管支拡張剤メプチンエアーを握り締めて、はい、お休みなさい。
 (_ _).oO


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