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2010年5月13日 (木)

家裁に電話

 F家裁から届いたレターの差出人は調査官で、封筒には個人名のみ記してあった。

 文面も、父夫婦の過激な訴えとは関係なく、もの柔らかい。

 S家裁からのレターの物々しさ、つっけんどんさとは、えらい違いだ。それに、あちらでは調査官には出会わなかったし、出張制度なんてのも聞かされなかった(人手、運営費の違いか?)。

 裁判所によっても、担当官によっても、調停にしろ裁判にしろ、カラーががらりと違ったりするようだ。

 S地裁での2人の裁判官は、同じ官職、仕事内容だろうか……と訝るほどのカラーの違いがあった。

 最初の傲慢、冷酷、職務怠慢としか思えなかった裁判官は、わたしの自作童話に出て来る異端審問官にうってつけのモデルとはなってくれそうだが、あの人物のせいで、法曹界に対するわたしのイメージはがらりと変わってしまった。

 わたしはF家裁まで出て行くのは負担なので、出張していただけるのならと思い、問い合わせの電話をかけた。

 調査の段階だからかもしれないが、担当の女性調査官から理由を聞かれることもなく、もの柔らかにオーケーということだった。日時は、調整がつき次第、連絡していただけるそうだ。

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