娘に叱られました
前の記事を見た娘が、プンプン怒りました。
書かれた人がわかる人にはわかるので、こんな書きかたをすべきではないというのです。
ホント、すべきじゃないわね、こんなことは。
なるべくなら。
娘にいわれなくても、わかっています。
わかっていながら書いたのは、伝言板の役目を持たせたかったということが一つ。
これくらい詳細に書かなければ、文学の名のもとにわたしに起こったことが伝わらないだろう、と思ったことが一つ。
プライバシーという点では、幸い先輩を先輩と言葉に出して呼んだのは、30年も前の話で、当時の文芸部員で先輩を知っている人が、このブログを閲覧している可能性は、微々たるものです。
それ以外にかけたご迷惑に関しては、お互い様ということで。奥様の検閲のご苦労もなくなるわけですから。
Oさんを知る人で、このブログを閲覧している可能性のあるのは1人(女性)のはず。
女性には、むしろ警告になってよいと思っています。
それにしても、文学を愛し、創作しているというだけで、なぜ、今のわが国では、肉体派あるいは不倫派と邪推されてしまうのか……記事『悪ふざけがすぎたかな?』でその分析をしかけ、中断していたところでした。
わたしの知っている、文学を長く愛して創作している人は、礼儀正しいという事実。これは清々しいことで、希望です。
わが国の文学界の病根が、そう深くはないということを示していると思われるからです。
ちなみにわたしが作家から連想するイメージは、ローデンバック、リルケ、チェーホフ、モーリアックといった繊細な知性派です。勿論、わたしにとって、燦然と輝く巨星は、バルザックですが。
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