冬眠体質に逆戻り
漢方治療の効力が薄れてしまったらしく、昨日辺りから冬眠傾向。睡眠が足りていないわけではない。漢方治療に入る前の体質に戻っただけだと思う。手はもう温かくない。
漢方薬で心臓は鞭打たれて必死で働いていたため、体は元気一杯でありながらへとへと、精神状態も昂揚していて、手は温かかった。
ひじょうに活動的になれたが、心臓がその状態にいつまで耐えられるのかという不安があった。また、その時点で、わたしの病気のベースにある頻脈のことを先生にわかって貰えていないという根本問題があった。
結局、漢方治療に関しては、入りかけた段階――まだわたしに合う薬が模索されている段階――で、身が持たないと感じ、逃げ出してしまったわけだった。
心臓はインデラル、ヘルベッサー、アイトロール、シグマートに守られて調子は悪くないが、負担を減らすために機能が落とされて、いわば消エネ状態にあるために、どうしても元気が出ない。精神力を振り絞らないと行動に移れず、一仕事終わると、螺子が切れたみたいに眠くなる。
わたしのメイン業務である家事に関しても、ライフワークである創作に関しても、ここまで体が省エネ対策をとっていると、はなはだ差し支えるが、寿命を延ばすためだから仕方がない。
漢方治療によって、頻脈そのものを改善できるのではないかと幻想に近い期待を抱いていたが、2週間通っただけでは、それが可能かどうかは全然わからなかった。仮に可能であったにしても、乗り越えなければならない山がいくつもあるという予感がした。そのためには、漢方治療を生活の中心に据える必要があった。
いずれにしても、今年、わたしは創作に関して大事な局面に差しかかっているため、漢方治療を続けることは無理だと判断したのだった。といっても、冬眠してしまっては何もできなくなるから、この傾向が甚だしくなるとすれば、また漢方治療に戻らざるを得ないとも考えている。
幸い、おなかに溜まっていた冷たいガスはかなり抜けていると思う。尤も、漢方の先生が診察なさったら、「太鼓の音がする」とおっしゃるかもしれないけれど。まあ、このまま、体力の乏しさや眠気と闘いながら、行けるところまでは行こう!
わたしは今冷たい手でパソコンを打っているが、執筆には冷たい手のほうが向く。温かい手になると、家になぞ、じっとしていないのだ。
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