昨日の夕飯(江戸崎愛先生レシピ『ハムのパピヨット』)
昨日の夕飯は、ハムのパピヨット、大根とチーズのサラダ、しめじとキャベツのミルクスープでした。
お歳暮でいただいたロースハム。使いきれないうちに、賞味期限が迫ってしまいました。
自分では買わない上等のハムですので、せっかくの素材を生かした使いかたをしたいなと思い、うちにある料理の本を見たり、ネット検索したりしました。結局、新婚時代に買って使い続けている江戸崎愛著『肉・卵の基本料理』(家の光協会、昭和56年)の中の『ハムのパピヨット』を作ることにしました。
昔から使っている本でも、初チャレンジでした。パイン缶がなかったので、夫に頼んだのですが、缶切りで開けていざ使おうとしたところ、パイナップルが何だか厚い……。従来の2倍の厚さにしました、と缶に華やかな説明がありました。そのぶん枚数が減っていました。
急いでいたので、(こういうのを、よけいなお世話っていうのよ。ハム・ステーキやハムのパピヨットをする人のことも考えてほしいわ)と思わないでもありませんでしたが、迷った揚句、半分の厚さには切らずに、そのまま使うことに。
その結果が↑これ。
ハムの厚さはレシピ通りに、2㎝しっかりあるのです(わざわざ定規で測ったのです)。如何にパイナップルが、主役のハムを差し置いて自己主張しているかが、この写真でおわかりいただけるでしょう。
ところが、パイナップルの汁が出すぎた感はあったものの、食べてみると、主役だとわかるようなパワフルな食感がハムにはあり、一方、パイナップルは立派に脇役を務めていました。でも次回は、厚みが2倍でないのにしようと思いました。
前掲の本からレシピをご紹介します。
[材料・4人分]
ロースハム(2㎝厚さのもの)4枚,バター小さじ4,パイナップル(缶詰)4枚,プラム(乾燥品)4個,赤ワイン大さじ4,パセリのみじん切り少々.
[作り方]
- アルミホイルを30センチ角に切り、中心より少し上の部分に、バター少々(材料外)をぬっておきます。同じものを4枚作ります。
- ハムは2センチ厚さに切り、パイナップルは水けをよくふいておきます。
- プラムは少しやわらかめのものを用意し、種を取っておきます。固いものは少しぬるま湯につけてもどします。
- アルミホイルの、バターをぬった部分にハムをのせ、その上にパイナップルをのせます。
- ④のパイナップルの中心に、③のプラムをのせ、バターを小さじ1ずつのせます。
- ⑤に赤ワインを大さじ1ずつふりかけて、アルミホイルをふわっと半分に折り、周囲を きちっと折ります。
- フライパンに⑥を並べ、ふたをして弱火で15分ほど蒸し焼きにします。
わたしはオーブンでホイル焼きにしました。見栄えがするので、お客様のもてなしにもよい1品ですね。 ハムのパピヨット、家族に大好評でした。
大根とチーズのサラダ。ドレッシングは、フレンチドレッシングにほんの少ししょうゆを加えました。
しめじとキャベツのミルクスープ。鍋に、太めのせん切りにしたキャベツ、しめじ、固形スープ1個、水2カップを入れて火にかけます。野菜が煮えたら、牛乳2カップを加え、塩で味を整えます。
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