年末夜話
昨日は狭心症の発作が起きて、結果、まる1日無駄にした。
大掃除は浴室とタンス部屋がまだだが、これはそう時間がかからないだろう。問題は年賀状で、まだ書き上げていない。当ブログの『おすすめ年賀状テンプレート・イラスト2010』にまだかなりアクセスがあることで、元気づけられる。皆さん、まだまだがんばっていらっしゃるのだと思うと……。
今日、できれば、買い物に行きたい。野菜類をどうしても自分で買いたい。蜜柑も買いたい。まだ体調が不安定で、行けば再びダウンの可能性ありだが、行ってみなければわからない。
昨日は体調がもう1つだったので、インスタントカレー(とトマト)を作った。このインスタントカレーだが、娘の大学時代の先生にインドに詳しい先生がいらして、そのお話によると、インドではカレーを作るときに信じられないくらい油を沢山入れて具を炒める由。
その話を聞いて以来、最初にみじん切りにしたたまねぎを炒めるときに、サラダ油を多めに鍋に入れて、じっくり時間をかけて炒めることにしている。そのあと肉と他の野菜を入れて炒め、水を入れて煮、野菜が柔らかくなったら、あとはルーを入れるだけだが、これがインスタントとは思えないくらい美味しい。ホント! ちなみに、うちはジャワカレーの中辛。
料理の写真が溜まってしまった。先日作った松の実ごはん、結構いけた。大掃除で食料品の棚を整理したときに、松の実が賞味期限をいくらかオーバーしていることに気づき、使う必要があったのだ。そのうち(もう来年になるかしら)、溜まった中からおすすめレシピをアップしたい。
そういえば、昨日、息子から電話があった。
息子が帰省できないのは寂しいが、これは夫のせいで、今更の問題。この時期、特にわたしは彼との結婚を、明確に、後悔する。
後悔はするけれど、この結婚が失敗だったかどうかは神のみぞ知るだ。要は結婚によって、互いに、霊的に進歩できるかどうかが問題で、それは世俗的な幸不幸の感覚とは別次元の問題だから、今のわたしには何ともわからない。
だから、自分の結婚における諸問題について頭を抱えることはあっても、他人のそれとは全く比較ができないものだ。
ただわたしは思うに、神秘主義的な人生を歩む場合、結婚がとてつもなく難解なテーマとなることは仕方のないことなのかもしれない。ブラヴァツキーやアニー・ベザントのようなスーパー・ウーマンでさえ、結婚後に自殺を実行しかけたほどだった。
尤も、わたしの場合、そこまでこのテーマを昇華させる以前の問題といえそう。
同人誌が縁で知り合った0さんによると、大抵の結婚後の男性は外部の女性に対して受身型に転身するのだとか。だからといって、何も、あんな色情狂じみた子沢山のおデブちゃんに……。趣味を疑うどころか、わが目を疑った。未だに信じられない。ただ、もしわたしが彼だったとしても、あの女性から逃げることは難しいだろう。鳥餅みたいな女性だった。その癖家庭は壊したくないそうで。真相とは、確かめなければわからないものだとつくづく学んだ。〔←何の話かって? フィクションをもとにした創作の話。〕
娘と、東京に、夏くらいに行けたらいいねと話している(希望的観測)。
息子は、大学へ出かけ、教授と飲み屋でひっかけながら、今後の研究について話を進めたそうだ。研究室へは1~2ヵ月に一度顔を出すペースでよいそう。普段は自宅で作業することになる。今の職場の状況では、それも可能みたいだ。
この1年、息子は大学院生ではなかったはずなのに、ずっと大学院生を続けていたような錯覚に囚われる。
東京に行くまでには、自作童話『不思議な接着剤』を仕上げておきたい。息子に歴史小説のプランも話した。
やまとのあやの一人を主人公にして、帰化人の官吏としての制限された立場から、聖徳太子の国記あるいは舎人親王の日本書紀(どちらに絞ったほうがいいだろう?)編纂における舞台裏を照射してみたい。規定は70枚。コンパクトにまとめなければならないから、ある場面を印象的に切りとり、そこに説明を集約していくような描きかたがいいと思う。
あるいは邪馬台国に関する物語。同じ描きかたで、戦闘場面を切りとり、その場面にむけて邪馬台国という国がどんなものであったかの説明を集約させる。
先輩がテーマとした島原の乱も考えたが、あれを書くには絶対的に取材が必要で、島原に行くゆとりが持てそうにないから、今回このプランは没。
来年の2月くらいまではたっぷり、プランを練ることに使いたいので、もし、ねたになりそうな歴史的拾いものがあれば教えてほしいと息子に協力を仰いだ。頭の隅に置いておいてくれるそうだ。息子も上の前者のねたについては、ちょっと興味を持った様子だった。尤も、息子が詳しいのは近代以降の歴史だが。
とりあえず、年賀状だ。
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