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2009年11月26日 (木)

循環器クリニック受診

 先日起きた、胸にミシンをかけられたような、脈をとると消えたり出たりした不整脈は、期外収縮で、単発で出る場合は全く心配要らないそうです。

 脈をとったときに消えて感じられても、本当に消えるわけではなく、早く収縮するため、そう感じられるだけだとか。

 確かに、その間、意識が遠くなるようなこともなかったので、そうかなとは思っていたのですが、先生にいって納得のいく答えが返ってくると、安心します。

「リーゼは使ってみた?」と先生。わたしは答えに詰まりました。眠剤を使わなかったのに、使ったとはいえないわたし。先生はじっとわたしの目を見つめられました。

「あの……よく眠るようにしたら、めまいは少なくなりました。それでも、めまいが起きることはあるんです」とわたし。先生は、微かに頷いて、真剣なお顔。じっと見つめたまま。

「寝ようと思えば、眠れるので、リーゼはもういいです」と小さくつけ加えると、先生は苦笑いなさいました。そして、「頭はどうなった?」と、明るい表情になって、わたしの手術痕の窪みに触れられました。

 これは、わたしとの間に齟齬が生じたときによく先生がとられる行動で、問診・診察というよりは、患者とのスキンシップの手段だと思います。

 たまたまそのとき、過去記事で書いた、鉗子分娩で頭に窪みのある看護師さんがついていらしたので、その話で盛り上がりました。

 先生に不信感を覚えたり、不信感を抱かせたりと、先生との間に不穏な動きのあった今年でしたが、頻脈の苦しさや発作の恐怖を和らげていただいていることは感謝しても感謝しきれません。 

 話が前後しますが、「Nさん、どこか別の病院で血液検査を受けられています?」と、検査室で看護師さんの一人に訊かれました。「副甲状腺に関しては調べて貰っていますが」と、わたし。

「そうしたものではなくて、総合的なものです」といわれ、「いいえ、総合的なものは……」と曖昧なわたし。

「何と、ですね。Nさんは、遥か昔しか血液検査、していませんよ。2年前のデータしかありません」と看護師さんに強くいわれ、思わず、「そう?」とわたし。

 血液検査が患者から願い出るものだったとは、知りませんでした……。そういえば、この日も「血液検査をしてほしい」と、受付で注文する人が、わたしがいた間にも1人ではありませんでした。

 最近になって、呼吸器クリニックでは希望したら血液検査をして貰えることに気づいたのでしたが、循環器クリニックでもそのようです。尤も、診断に必要な場合は、先生から指示があるのでしょうが、定期的な血液検査は患者側で心がけなければならないようです。

「次回の診察時でいいですから、血液検査を受けましょう! 朝食は抜いてきてください」と、厳命するようにいわれ、はい、といいました。新年早々に血液検査です。

 薬はいつも通り、インデラル、ヘルベッサー、アイトロール、シグマートを40日分。舌下錠はまだありましたが、「正月が挟まるから、舌下錠もあげておこうか」と、先生。ニトロペン10錠。

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