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2009年10月 6日 (火)

Notes:不思議な接着剤 #19 断片

#19
2009/10/6 (Tue) 断片

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「あれは何だろう? すごく明るいよ。大きな岩だ。岩が光っているんだ。何てきれいな光なのだろう。あの岩があれば、懐中電灯なんか、いらないね。あれ? 見えなくなった。光る岩が……」

 子供たちは洞内に入ってすぐに(そこは巨大鍾乳洞の天井付近に開いた穴から入った場所で、洞内を遠くまで見通せる高い場所だから)、竜を見つけるが、巨大な岩だと思う。写真のような岩が美しい、やわらかな光を放っていたのだ。

 竜の光が見えなくなってからは、白いネコが道案内をするかのように現れる。錬金術師の娘が飼っていたネコだった。

 冒険に入る前に、瞳。

「だって、紘平くん。遊びといっても、洞窟は本物なのでしょう? 本物の洞窟の入口が、この倉庫の通路の先に、くっつくわけよね? だったら、わたしたち、 用意ばんたん、ととのえなくてはならないわ。何があるか、わからないと思って。すぐに、もどるつもりでもね」
 幸い、瞳の家は電器店でした。

 以下は当ブログの記事から引用する断片。

婦人たちが着たドレスを、形を変えるとはいえ僧侶が着る……? この感覚が、わたしにはわからないのだ。その残されたわずかなドレスのうち2点が展示されていたが、いずれもドレスはカーテン生地のような、重たげに見える布で作られている。色が褪せていたために、よけいにカーテンのように見えたのかもしれない。

 これはマリア・テレジア( 1717―1780)の時代の話。

 ノートにメモとして書きつける字は殴り書きで自分でも読めなくなったりするので、それもなるべくブログに書いておくことにしました。訪問くださる方々には、意味不明の文章で、申し訳ありません。

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