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2009年10月25日 (日)

22日に、内科・整形外科受診

 22日に、レッドクロスの内科・整形外科を受診しました。

 ……。

 すぐに記事にするつもりが、雑用にとり紛れてすっかり忘れていて、大部分を忘れてしまったのと一緒に、整形外科の受診時に教わった股関節のストレッチングまで忘れてしまって……どうしましょう!

 股関節の筋肉によいストレッチングには確か3ステップあったはずですが、最後の1ステップがどうしても思い出せません。もしかしたら、2ステップまでだったかしら? 次回の受診までの6ヶ月間、股関節のストレッチングを日課とするようにとのことでした。

 風呂あがりにするようにとおっしゃったんだったか、どうだったか、それもあやふや。

 「はい、次はこう~♪」という、ストレッチングの指導のときは先生の声まで違う、優雅な(?)動きについてしたストレッチング。座ってできる簡単な体操です。思い出せるぶんは、日課にしたいと思います。

 股関節が寒くなると痛んだり、力が入らなくて脚を前に出せなくなることがあるといったら、骨のレントゲンには異常が見られないため、それは筋肉が弱くなっているからだろうということで、ストレッチングを教わったのでした。

 五十肩のときのことを参考にするように、とのこと。軽い運動は股関節のためにいいが、決して無理な動きはしないようにとのことでした。

 話は戻りますが、最初に内科を受診したので、内科受診のことから記録しておきたいと思います。

 内科のU先生は、卒業式のときの担任の先生というムードを漂わせて祝福してくださいました。

 何の祝福かというと、3ヶ月に1度の経過観察を卒業したことに対する、おめでとう、でした。

 そして、すぐに、6ヶ月に1度の経過観察に入学(?)したのですが、担任の先生は同じU先生。でも、22日の診察は卒業式のムードを演出してくださり、いつもはちょっと怖い先生が終始にこやかでした。ユニークなU先生だこと。

「時々副甲状腺ホルモンの値は高くなることがあるけれど、それほど高い値ではありませんし、カルシウム値も正常ですから、体質的なものかもしれない。このまま経過観察を続けていきましょう。次回は半年後でいいですよ」とのこと。

 さらに「ご不満もおありでしょうが」と、わたしの表情を用心深く窺いながら先生。

 わたしは、このときとばかりにいいました。「そうですね。脚の関節が不安定になったり、腫瘍や嚢胞があちこちにできたり、といったことの原因がわからないのが不安です」

「嚢胞、あれは心配いらない。頭のほうはどうかな」と先生。「腫瘤が大きくなってはきていますが、悪いものではないようです。次の受診は来年です」とわたし。

「関節のほうは、生活に差し支えるほどではないんでしょう?」と先生。

「気候に影響を受けるようです。寒いと、膝関節と股関節の動きが悪くなったり、痛んだりすることがあって、杖を買ったほどでした。そのあと暑くなって調子がよくなったので、使わずに済んでいます。寒くなってきたので、この先、要ることがあるかもしれません」というと、先生は身を乗り出し、「本当?」と問い返されました。

「老化現象でしょうか。先生と同じ年なのに。先生には、こんなご不自由はないでしょう?」と恨みがましく、わたし。「それは……。普通の人には起こらない度合いの老化現象が、たまたまNさんに起こったということでしょうね」と、気の毒そうに先生。

 気の毒がってないで、その原因を突き止めてよ! といいたくなりましたが、よく検査していただいているので、見捨てないでくださるだけでもありがたいと思いました。

「関節の不安定の原因は、やはり副甲状腺とは関係ないのでしょうか?」とわたしは念を押しました。「ええ、関係ないと思います」と先生。

 では、なぜ、今後も経過観察が必要なのだろうと思わないでもありませんでしたが、ここで観察を切られるのも不安なので、いっそ大きな態度で、「これからも、半年に1度は調べていただけるのですから、ありがたいと思って、満足することにします」といいました。    

 わたしは3ヶ月に1度の経過観察を卒業した記念に卒業証書……検査結果をコピーしていただけないか、伺いました。「あ、いいですよ」と快くU先生。

 そのときは、訳のわからないアルファベットと数字の羅列が目に飛び込んできて、何が何だかわからなかったのですが、あとで調べてみると、先生がくださったのは、22日の検査結果と、その前の7月16日の検査結果だけでした。

 22日の結果では、カルシウム値はわかりますが、ホールPTH(副甲状腺ホルモン精密測定)の値は次回でないとわかりません。診察ごとにコピーをいただいておけばよかったと思いました。 

 前回7月16日の値は異常値で、42でした。9―39が基準値です。ちょっとだけはみ出ています。で、このときのカルシウム値はというと、9.7。基準値は7.5―10.0ですから、微妙な数字。

 整形外科の受診では、先生のほうからこれまでの検査結果をくださいましたが、それは、内科で受けた血液検査の結果から整形外科の診察に必要なものだけを拾ったものでした。それを見ると、カルシウム値は、昨年の7月の分から全部わかります。

 カルシウム値は基準値内にとどまっていますが、上限ぎりぎりというのが多いのです。9.9なんてのもあって、はみ出したのがないのが、不思議なくらい。

 ほかに、先生と一緒にパソコン画面で数字だけ見て、中性脂肪と勘違いしていたものがありましたが、それはALPというエネルギー代謝に関わる酵素のひとつでした。肝胆道系疾患、悪性腫瘍、骨疾患が疑われるときに検査されるそうですが、この値が高いときがあります。

 検査結果からすると、素人目には何とも微妙な感じで、U先生が経過観察を3ヶ月から6ヶ月に1度に変えて今後も続けるという判断をなさったのも、なるほどと思われました。

 整形外科では、内科での血液検査を参考に判断なさっているようです。次回の受診も、内科に合わせてくださいました。時間帯までぴったり同じの予約だったので、戸惑いましたが、看護師さんによると、どちらを先に受診しても連絡が行くからいいそうです。

 整形外科では、脚の関節の具合を診るために、先生が足首を掴んで、伸ばしたり曲げたり。小さなハンマーみたいなもので、脚の関節と腕の関節を指に至るまで細かく調べたりということも。

 もし膝の関節が腫れたときは、すぐに電話をするようにとのことでした。

 そして、股関節のストレッチングを教わったのでした。

 診察時に脚を動かしすぎたせいか、帰宅時に股関節が痛みました。

 内科、整形外科、共に次回の受診は、来年の4月21日です。   

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