7日に循環器クリニック受診
血圧、脈拍は異常なし。体重は前回受診時より2.5kg減っていた。「痩せましたね。ごはん、食べられない?」と看護師さん。食欲がなくなったわけではないので、どう答えていいか戸惑う。
家族がいるときは一緒に食べるが、そうでない日は1日1食で定着している。そのこと自体には自分では問題を感じない。体が軽くなって、むしろ快適。これが働きに出ているとか、育児や介護の最中であったとしたら問題が出てくるかもしれないが、現在は省エネでやっていける状況下にある。
ただ、なぜ1日1食で定着したかの理由については先生に聞いていただきたいと思っていた。
この日は家族が休みで、夫がDVDを借りに行ったついでにマックから電話してきたので、わたしもポテトとコーラを頼み、食べたあとでクリニックに出かけた。
食べていなかったら、前回より3kg減となっていたはずだった。妙に体重が増えていた時期からすると(肥っていたのか浮腫んでいたのか自分でもよくわからないが、足がむくんで靴を履くのに苦労したり、まぶたがよく腫れていたりした時期)、5kg.近く減った。小柄で、おなかが出たとはいえ、肥っているといわれたことはない元々の体型からすれば、この体重の増減は私的にはいささか不気味だ。
それに、パンツがブカブカになり、バンドをしなければ落ちてくるほどになったのに、相変わらずおなかがパンパンになることがあり、そうなると、本当に奇妙な体型になる。パンツの買い替えにも迷う。そのパンパンになるときというのは、決まって左上腹部が痛くなる。圧迫痛という感じで、我慢できないような痛みではないけれど、長時間続く。触ると、横に細長い形に腫れているように思える。
でも、中年太りに悩んでいらっしゃるらしい循環器クリニックの先生は、わたしが元気そうなので、医師としての懸念より、痩せるコツを知りたいという好奇心のほうが前面に出ていらした。
なぜ痩せたのかわかるかと訊かれ、わたしはいった。「食事の回数を減らしたんです」
痩せた原因もわかったとなると、先生の懸念はこの時点でほぼ解消されたといったムード。3食とるとおなかがパンパンになって苦しくなり、夕飯だけだと、そうなってもあとは寝るだけだし、寝ているうちに治っているので、1食に定着したとお話しした。
そして、パンパンになったときに腫れていると感じる場所を指すと、「そこは肋骨だからね」と先生。「そのすぐ下です」というと、腸しかないから問題ないと思う、と先生は以前の言葉を繰り返された。「内科でもガスだろう、といわれました」とわたし。
レッドクロスの内科では、わたしが示した場所にある臓器は脾臓といわれた。いずれにしても、そのときは、肝嚢胞を調べるために造影CTを撮ったあとの受診で、肝臓に沢山と左腎に(新たに?)2個嚢胞があることが確認されただけで、他の異常はなかった。U先生はガスだろう、とおっしゃったのだった。
わたしがレッドクロスの内科とはいわず、内科で――とだけいうと、「内科って、Mくんのところ?」と循環器クリニックの先生。Mくんのところというのは、呼吸器クリニックのことで、先生のお友達だ。この市へ引っ越してきたばかりのときに喘息の発作を起こして飛び込んだ呼吸器クリニックのM先生から、今かかっている循環器クリニックを紹介されたのだった。
県立出身の先生とは他系列に属する病院を受診した話をすると、とたんに白けたような、心臓以外は知らないというムードになられることはわかっていたが、嘘はいいたくなかった。それに、わたしの体は一つなので、心臓に直結しないことであっても、体に関する新たな情報はカルテに書き込んで参考にしてほしいと思ってしまう。
車を運転しなくなったわたしが県立を受診するにはバスを使っていかなくてはならず、五十肩になったとき、どの整形外科がいいのか見当がつかなかったので、自転車や徒歩でも行けるレッドクロスを受診したのだった。
そのときは、まさかそこから脳神経外科、内科と回されるはめになるとは思わず、ましてや入院までするとは想像もしていなかった。わかっていれば、最初の時点で循環器クリニックの先生に紹介状を書いて貰っていただろう。とはいえ、患者がどこを受診しようと、それは患者の自由だという思いがわたしにはある。
実は、これまでブログに書けなかったことがあるので、それを書いてしまいたい。
昨年レッドクロスに入院したときのことだ。その時点ではいろいろなことが疑われていて、副甲状腺の手術を受ける可能性もあったため、入院前にわたしは循環器クリニックを受診し、そのことをお話しした。循環器クリニックの先生から、レッドクロスでの内科の主治医U先生に連絡をとり、わたしの症状と服用している薬について報告していただきたいという希望があったのだった。
そのときに先生が「手術をするようなら、電話連絡するように」とおっしゃたので、入院後の経過のなかで頭蓋骨腫瘍生検術を受けることになったとき、電話でご報告した。だが、わたしが期待したようなことは何も起きなかった。一方、レッドクロスのU先生からは心臓に関する詳しい情報を求められたので、U先生から循環器クリニックの先生にコンタクトをとっていただけないかとお願いしたところ、すぐにとってくださった。
驚いたことに、循環器クリニックの先生はそのとき、別の患者の情報を伝えられた。出身地も病名も全くの別人だった。わたしがそういうと、几帳面な内科のU先生はわけがわからないといった風だった。
それ以上コンタクトをとっていただくことは無理だと思ったので、わたしは自分でこれまでの経緯をU先生にお話し、U先生はレッドクロス内の循環器科を受診するようにいわれた〔そのときの受診の模様はこちら〕。
退院後に循環器クリニックを受診したときにわたしはその取り違えの件を話題にしたが、わたしの言葉が長崎弁に似ているから患者を間違ったといわれただけで、気まずいムードになり、先生から謝罪の言葉は出なかった。
わたしの性格では、普通なら、その時点で循環器クリニックの先生とは縁が切れていただろう。だが、教科書的ではないわたしの心臓に関して、新しい先生にわかって貰うのは大変だ。今の先生のお蔭で、普段は苦しいこともなく、快適に暮していけているありがたみも身に沁みてわかっているので、そう簡単には縁は切れない。
そうした意味では結婚と似ているが、違うところは縁を切って困るのはわたしだけで、先生にとっては面倒な患者の厄介払いができて、むしろありがたいだろうというところだ。
過去――かかった医師によっては、頻脈のコントロールがうまくいかず、その結果、血圧が馬鹿高くなったり、心臓が腫れているといわれたり、風邪を始終ひくようになって肺炎になったり、肝機能が低下しているだの膵炎だの痛風かも……といわれたりと収拾がつかない事態になったこともあった。
どんな人間にも欠点はあるだろうし、わたしのほうにも説明不足やムラのオキテ? がわかっていないところがあるようだから、心臓の治療以外のことでは期待せず、何とか循環器クリニックの先生との関係を続けていきたいと思ってきたのだった。
一方、レッドクロスのU先生は、入院中の検査についての驚くほど詳しい報告を循環器クリニックに郵送されていた。退院後のいつだったか、循環器クリニックを受診したときにそのことを知ったのだった。こうした点では、内科のU先生は本当に信頼できる先生だと思う。
ここ数年で、いろいろな先生に診ていただくようになった。腕のよさについては、どの先生がどうとは、素人のわたしにはあまりわからない。そして、どの先生にも個性やオキテ? があって、わたしにはまだそれらが呑み込めていない。ただ患者としてのわたしのほうにもオキテ? は存在し、先生がたを秤にかけながら、よりよき治療と体調の改善を求めている。
話がすっかり横道に逸れた。心臓の調子は40日間、かなりよかったので、舌下錠の追加はなかった。服用する薬はいつもの通り。
インデラル錠10mg ⇒ 1日3回、毎食後、40日分
ヘルベッサーRカプセル100mg. ⇒ 1日2回、朝・夕食後、40日分
アイトロール錠20mg ⇒ 1日2回、朝・夕食後、40日分
シグマート錠5mg ⇒ 1日3回、毎食後、40日分
ところで昨夜、夕飯後に片づけをしながら眠くてたまらず、薬を飲み忘れて眠ってしまった。すると、朝、ひどい頻脈になっていて驚いた。心臓がドクドクいい、軋むような痛みが胸全体にあり、ナンだか心臓が今にも壊れそうで、薬に手を伸ばすのも大変だった。インデラルの飲み忘れが頻脈の原因だろうが、忘れることはたまにあり、だからといって、いつもそうなるとは限らない。
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