わあ、恐竜のぬいぐるみだ~!
文芸部時代の先輩から、宅急便。品名に「ぬいぐるみ」とあったので、もしや……とわくわくしながら開けると、出てきました! 恐竜のぬいぐるみが。
過去記事で、先輩の奥様が作ってくださった動物のぬいぐるみをご紹介しましたが、リクエストしてよいということで、恐竜のぬいぐるみ――などという無理なお願いをしてしまったのでした。
本当に作ってくださるなんて……誕生日がまた来たみたいです。子供の頃、わたしは親にほしいものをいって、それが望み通りに与えられる――という喜びはあまり経験したことがなかったので、何だか先輩ご夫妻がパパとママに想えてくるほどです。
ステゴザウルスとトリケラトプスだそうで、デザインは先輩、制作は奥様とのこと。ありがとうございました! 大事にします。
執筆中の児童文学作品『不思議な接着剤』に登場する子供たちも、喜んでくれることでしょう。作品の中で、主人公の紘平が工作の宿題で作ろうとしていたのは、ステゴザウルスでした。
ステゴザウルスもトリケラトプスも草食恐竜らしい優しい顔をしていますが、このステゴザウルスは本当に優しそう。
赤い盾が素敵です。尾のスパイクもよくできていますね。
考古学によると、背の盾は薄かったそうで、飾りのようなものだと考えられているようです。身を守る武器となったのは、尾のスパイクではないかということです。
トリケラトプスで特徴的なフリルが、またよくできていて感心しました。写真では、このフリルにほどこされた凹凸はわかりにくいと思いますが。
このトリケラトプスは、利口そうに見えます。表情が、とってもユニークですし。
どちらも、布の柄が恐竜に個性を与えていて、ぬいぐるみの温かさを感じさせます。
前にいただいた牛とフクロウのぬいぐるみたちもそうでしたが、この恐竜たちも生き生きとしていて、じっと見ていると彼らの世界に惹き込まれてしまいそう。
牛とフクロウを見ていて、思わず小品を書いてしまいましたが、恐竜のぬいぐるみたちは、『不思議な接着剤』の守護恐竜になってくれそうですよ。
アルミホイルの塊は、原始時代の岩のつもり。貧弱な舞台装置でごめんなさい。何しろ、工作が下手な紘平の作者なもので……。

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