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2009年8月10日 (月)

台風9号

 台風9号の北上に伴い、近畿から東北にかけて激しい雨を降らせているようですが、あなた様がお住まいになっている地域は大丈夫ですか?

 わたしは2004年9月7日に台風被害に遭い、5年も経つというのに、そのときの恐怖が未だにこびりついています。小説にもしました。⇒自作小説『台風

 民家に住んでいる場合、危ないと思ったら、早い時期に躊躇せず、避難すべきです。風雨が強まったら、避難しようと思ってもできなくなるからです。避難場所としては、地区指定の学校、自分で予約してホテルなど、堅牢な建物を選択。

 避難しない場合は、外にある物干し竿を地面に下ろし、観葉植物などを室内や無難な場所に移動させ、雨戸がない場合は、窓ガラスが破れたときに備えて補強をしておくといいと思いますが、網戸、カーテン、ブラインドなど、何でもいいから窓に蔽えるものがあれば、蔽っておくと違います。窓ガラスは、暴風雨下では最も凶器になりえます。

 懐中電灯、ロウソク(ライター・マッチ)、携帯電話(携帯電話機用充電器)、電池式ラジオは、必需品です。断水に備えて風呂桶・薬缶・鍋などに水を溜めておけば安心。

 ヘルメット、フード付レインコートがあれば、助かります。危ないとなったら、家の中にいても危ないし、室内にいても風雨に晒されることになりかねないのですから。

 ペットボトル入りの飲料水とカロリーメイト・乾パンなどの保存食が身の近くにあれば、安心できます。

 昨日わたしはめまいに悩まされましたが、台風の接近を感知して肉体が反応したのかもしれないと思ったりしています。

 東京に住む息子には、雨量が多いときは地下に下りないほうがいいが、どうしても必要な場合は、まずは細心の注意を払って様子を窺うようにといいました。こちらは晴れているのですが、台風トラウマのわたしは、台風の影響下にある方々と同じ心理状態にあります。とにかく、用心してくださいね。

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