迫る明日
明日、大事な用事があることは過去記事に書きました。準備はほぼ済みました。月曜日に、会合のために予約したホテルのロビーラウンジにある個室も見て来ました。
個室はラウンジの奥にあり、ドアがあります。
「プライベートでの座談会からビジネスの打ち合わせまで、あらゆるシーンに」と案内にあった通り、きちんとした、それでいて格式ばらない、クールな個室でした。4人掛けのテーブルが2つありました。くっつければ、8人がテーブルを囲めるようになっています。
テーブルも椅子も、木製のしっかりとしたものです。部屋の隅にポールハンガーがあり、バッグ、帽子、上着などを掛けることができるようになっていました。
個室から出たラウンジには、ホテルの泊まり客なのか、ちらほらと人がいました。団塊の世代くらいの黒い服を着た中年女性が、ひどくアンニュイな表情で、コーヒーを前に煙草を吸っていました。
ああ、持ちたくもない会合を持ち、下見までするなんて、くだらない! あの女の人をモデルに、小説を書いているほうがずっといいと思いました。
何の会合なのか、書いてしまいたい。今度の事件の発端から準備段階までに、わたしの興味をそそることが、詰まらないことながら、あったわけです。でも、少なくとも今はよしましょう。
ここ数日忙しかったにも拘らず、体調は抜群によくて、過去記事をいじったりしたほどでした。
ただ、今日の午後になってから、急に背中からおなかにかけて痛みが出だしました。生理の前触れか腎臓結石かわかりませんが、ずっと痛いわけではなく、不規則に間を置いて起き、痛み出すと突っ伏したくなるくらいなので、石? まだ、どちらかわからないので、水分をよくとるようにしようと思います。
夫に、一昨日と昨日、夕食後の皿洗いをさせました。こんなことは、結婚して数回しかありませんでした。以前の皿洗いの出来は、赤点もいいところでした。渋々やっていることがわかるような乱暴さで……。
ところが、さすがに夫は今度の事件にはいくらか反省しているのか、一昨日こそ、食器乾燥機に器をなぜか「乾いてくれるな」といわんばかりに仰け反らせて並べて、わたしの注意を受けたものの、昨日は完璧でした。布巾の熱湯消毒、生ゴミの処理もきちんと済ませていました。テーブルも拭いてありました。
花まるをつけたいくらいでした(公文教室で働いていたとき、小さな子供によく花まるをつけてやりましたっけ)。
なんだ、結構できるじゃないの、と呆れました。やる気があるのとないのとでは、これほど違うのですね。これくらいできれば上出来です。食事の支度より面倒なのは、こうした後片付けですから、彼の定年後、わたしが童話作家になっても、彼がキッチンの後片づけを担当してくれれば、やっていけるでしょう。
だって、事件続きのわが家はお金が減るばかりで、夫は中小企業勤めですし、定年後に今の会社に残れたところで、給料は半減。わたしがプロにでもならなければ、満足に食べていけませんもの。皿洗いの腕がこれくらいあれば、他の家事にも応用が利くはずです。要は彼のやる気。そして、為せば成る――かもしれない――わたしの創作と売り込み。
変な希望が湧いた、昨夜の夫の皿洗いでした。
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