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2009年7月13日 (月)

午前中に腹部造影CT

 指定された9時半に放射線科に行き、いわれた番号のCT室の前で待っていると、「血液検査の結果は? それでGOサインがでないと、先へは進めませんよ」と検査技師さんからいわれ、慌てました。

 事前の血液検査なんて、いわれた覚えはないなあ、第一それなら予約表に記載があるはず……と首を傾げながら、2階の検査室へ。

 検査室の看護師さんたちが、放射線科や内科と電話でやりとりしていました。しばらくして、U先生のところの(というと変ですが、入院中にお世話になった)看護師さんがやってきて、「GOサインが出ましたからね」とのこと。

 ああ、やっぱり血液検査は必要ないんだと思っていると、「真ん中のベッドが空いていますから、休んでいてください」と検査室の看護師さんにいわれました。

 仕方なく寝たまではいいけれど、放置状態。検査室には、入口から見えるベッドの他に、奥まったところに仕切りのある空間がいくつかあって、それぞれにベッドがありました。しっかりカーテンの閉じられたベッドも。

 結局、採血は必要でした。腹部造影CTの場合、おしっこと一緒に造影剤が排出されるそうで、そのためでしょうか、腎機能を調べられました。

 昔、肺の造影CTを受けたときは、長い時間かかって、ゲホゲホ咳と共に造影剤を口から排出したことを思い出しました。あれは検査そのものも検査後も苦しかった……おしっこと一緒の排出なら楽ですね。

 昨年、頸部造影CTも受けたはずですが、喘息の発作が出た記憶しかありません。

 血液検査はU先生があとから追加オーダーされたことがわかり、わたしが知らなかったのも無理ないことでした。

 放置されたままで心細くなってきた頃、看護師さんが現れ、手の甲から採血。そのあと、同じところから生理食塩水を点滴。血液検査が出るまでには30分かかるそうで、その間点滴しながらベッドで寝て待ちました。

 検査室もCT室も寒いくらいでしたが、幸い喘息は出ませんでした。

CT室で「造影剤が入るときに、血管痛があるかもしれません。入ります」といわれ、待機していると、ワンテンポ遅れてビイィーンと来ました。結構痛いです。そのあと、膀胱辺りから喉元までカアーッと熱くなりました。

 造影剤を入れる前後に2回ずつ、息を吸って止めるを指示され、検査が終了しました。

 生理食塩水は入れてしまいました。点滴台を押して歩いていると、患者の皆さん、ここでは珍しくもないでしょうにジロジロ見ますね。丁度お昼になる頃、全て終わって会計へ。

 保険が利いて、11,620円なり。高いなあと思いましたが、確かシンチはもっと高かった! 体に何か入れながらの撮影は、高くつくようです。

 左胸の下のこと……いえば、またお金が飛ぶかもと思うと、躊躇してしまいます。内科の診察は木曜日。同じ日に、整形外科も診察です。

 膝の異常が写っていないと、複雑な気持ちになるでしょうね。

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