23日に、呼吸器クリニック受診
23日に呼吸器クリニックを受診しました。
血圧(の数値は覚えていませんが)、正常。酸素飽和度も97で、よい数値でした。
喘息でかかっている呼吸器クリニックですが、看板には呼吸器・アレルギー内科クリニックと書かれていますし、物識りな先生なので、大抵の体の不調はお話しすることにしています。
で、食事のたびにおなかがパンパンになって苦しいと訴えてみました。循環器クリニックでも内科でも、ガスだろう、といわれたあの現象についてです。
腸の動きが悪くなっているのだろうということで、胃腸系の薬べリチームカプセルとマグラックスを出してくださいました。便を出しやすくする薬には、腸を強制的に動かす薬と便を柔らかくする薬とがあるそうで、前者には腹痛が起きることがあるらしく、わたしに出されたのは後者に属するマグラックスです。
実は、先生にいわれるまで、便秘をしているという自覚がなかったのですが、ガスとなると、便秘が絡んでいないとは考えにくいですよね。
肝心の呼吸器に関することで、先生にお尋ねしたいことがありました。フルタイド(吸入ステロイド)に関してです。
1回1BL・夜1回吸入することになっているフルタイドですが、これはわたしのフルタイドに対する漠然とした不安を先生が酌んでくださって、この量に抑えていただいたという経緯がありました。
そして、必要を感じたときには、吸入をわたしの判断で自由に増やしていいことになっています。
コンサートに出かけるとき、遠出するとき、人に会うときに喘息の発作が出ては台なしですし、風邪をひいたときには喘息が決まって起きるので、いずれも予防を強化するために増やすことにしていました。
ところが、フルタイドを増やしたあと、決まって鼻の中が腫れ、鼻孔に近いところにおできがしばしば出来るようになりました。声は、フルタイドのせいかどうかはわかりませんが、とうに枯れたような、高音域が出ない声になってしまっており、フルタイドを増やすと、その喉も不快な状態になります。
喉の痛みは狭心症の前兆と紛らわしいですし、鼻症状も外出時に何かアレルゲンを吸い込むためかとも思われたので、注意深い観察を今年に入ったくらいから続けてきました。
その結果、フルタイドを増やすと、やはり、鼻と喉に不快な症状が起きることは間違いないという気がしています(といっても素人判断ですので、間違っているかもしれません)。
そういえば、最近、紛らわしいことがありました。
今月の13日に、腹部造影CTを受けたのですが、そのとき検査前の処置として受けた点滴のことです。看護師さんが「予防のために点滴をします」とおっしゃったので、「何の点滴ですか?」と尋ねますと、「生理食塩水です」とのことでした。
昨年の入院中に頭部・頚部造影CTを受けたときは、わたしの喘息が考慮され、当ブログに投稿したそのときの記事にも、「11時半から頭部・頚部造影CTでした。喘息なので、用心してアレルギー防止の薬を点滴してから造影剤を入れることになりました。」と書いています。アレルギー防止の薬=わたしの場合、喘息予防の薬?=ステロイド?
何にしても、そのときはアレルギー防止の薬を点滴したにも拘らず、検査中に軽い喘息の発作が出ました。
そのときと同じ内科の主治医U先生から腹部造影CTを受ける際、造影剤を体に入れる前準備として点滴するのは生理食塩水だけということだったので、今回はアレルギー防止の薬を使わないのだろうか、と心配になりました。
周到なU先生がわたしの喘息もチェックせずに、造影CTをなさるなんて妙だな、と思ったものの、わたしの喘息は、防止の薬を使おうが使うまいが出るときは出るので、まあいいや、と思いつつ検査していただいたのでした。
不思議なことに、喘息は出ませんでした。
ところがその検査を受けたあと、その日のうちだったか翌日だったかは記憶していませんが、鼻の中がかなり腫れて痛くてたまらず、鼻孔の近くにおできもできたのです。変だなと思いました。
当日、フルタイドは使用していきませんでした。そして、体に入れたのは造影剤と生理食塩水だけだったはず。
それなのに、まるでフルタイドを使いすぎたみたいに、同じ症状が出ました。ということは、やはりわたしの鼻孔の腫れやおできはフルタイドとは無関係で、外出中に何かのアレルゲンを吸ったことが原因なのだろうかと考え込みました。
そして、16日は午後に整形外科の診察を受けたのですが、そのときに先生が気懸かりそうに「最近、内科で注射を受けた?」とお尋ねになったのです。「注射……ですか? 腹部造影CTを受けたので、生理食塩水と造影剤の点滴を受けましたけれど?」というと、先生は「え、ああ……。13日ですよ。そのとき、注射を受けたんじゃ?」と、いつもは佐世保弁の先生が標準語で、何だか動揺でもしたように、納得できないムードを漂わせて、しきりにお尋ねになったのです。
そのときはわけがわからなかったのですが、もしかしたら、生理食塩水だけでなく、喘息予防の薬を点滴されたのかもしれないと考えました。それがステロイドだったとしたら、そのせいで鼻の中が腫れ、おできができたのかもしれません……といっても、全てはわたしの想像にすぎません。
ただ、内科の先生は「喘息が起きない造影剤を使う」、脳神経外科の先生も「心臓の血管の痙攣が起きない麻酔薬を使う」といったいいかたをなさるので、何の薬が使われたのか、わからないのです。訊けば、教えてくださるのでしょうが。
この腹部造影CTのときのことはわたしの想像にすぎないので、呼吸器クリニックの先生にはいいませんでしたが、フルタイドを多めに使うと鼻の中が腫れ、おできができることを訴えてみました。
すると先生は、ステロイドの種類によってはまれにアレルギー反応が出る人もいるが、フルタイドでは聞いたことがないとおっしゃいました。それでも、「様子を見ていてください」とのこと。
風邪のときには特にフルタイドを増やすようにいわれていますが、増やすと喉も鼻の中もむしろぶよぶよになる気がするのです。喉の塞がる恐怖が増す気がして。わたしは使い始めの頃からフルタイドが嫌いでした。何か体に合わない気がして仕方がないのです。
わたしの気のせいとか取り違えかもしれないので、フルタイドの使用に関してはこれからも自己観察を続けて先生にご報告したいと思っています。
33項目のアレルギー検査をお願いしましたが、当然というべきか、その中にステロイドは入っていません。そのアレルギー検査の結果が出たと、土曜日にはクリニックの看護師さんから連絡がありました。「あてずっぽうに選んで検査するだけですから……」と先生はおっしゃいましたが、随分参考にはなるでしょう。
また、これ以上通院する科を増やしたくはないけれど――何も通院になるとは限らないので――、一度耳鼻咽喉科を受診してみようかなとも考えています。声の掠れはもうよくならないのか、またときどき腫れる鼻の中の状態、それに脳神経外科で経過観察になっているコブの1つ――右耳の後ろのクリクリについても、耳鼻咽喉科の先生の意見を伺ってみたい気もします。
最後に話題は逸れますが、この呼吸器クリニックを受診した日はよく歩き回ったせいか、膝がおかしくなりました。
半月板損傷でないことがわかりましたが、整形外科の先生がおっしゃるように半月板が捩れるせいだか、靭帯のせいだか、とにかく膝の中の何かが原因でこうなるのでしょう。夏になってからはましになった気がするのですが、いやはや、膝の件も未解決とは困ったものです。
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