この体調では無理と諦めた
昨夜から、少し左腕が痺れていた。体を動かすとしんどかったが、それでも普通に家事を済ませて寝た。
朝、薬を飲んでも、胸が重くてしんどかった。おなかもパンパン。メディトランステープを貼ったら、いくらかましになり、家事ができるようになった。
が、昼過ぎ、左腕がひどく痺れたので、狭心症の発作の前触れに違いないと思い、すぐにニトロペン舌下。
お蔭で発作は起こさずに済んだが、何も大したことはしていないのに、疲労が募った感じになって寝てしまった。
同人雑誌の合評会・懇親会に行きたくて、ぎりぎりまで迷っていた。これでは無理だな。
今のわたしにはH市は遠く、交通の便が悪すぎる。たぶん、気が張ってそのときは大丈夫だろうが、帰宅後にどっと出るだろう。
今年中に秋芳洞に取材に出かけて、児童文学作品『不思議な接着剤』には完成の目処をつけたい。取材に出かけるまでに、生者と死者が出て来る舞台劇風の短編小説を仕上げたい。
ご老体と大して違わない体調であることを自覚して、この状況が(思いがけない治療とかで)好転しない限りは、真っ直ぐに前だけを見て進もう。行軍のように……。
自分の作品以外のことに気をとられすぎて、うっかり死んでしまったりしたら、それこそこの世とあの世の狭間で後悔しなければならない(わたしの書きたいのは、まさにその領域におけるドラマなのだ)。
死なない人間はいない。わたしの神秘主義的(決して霊媒的ではない)作品が評価されるときはいつか来ると思う。だから、よいものを書いておかなくては。
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