完成にあと一歩
何とか評論『村上春樹と近年のノーベル文学賞作家たち』を仕上げましたが、見直しに夜までかかりそう。
ブログの自身の過去記事を繋げばいいだけだから簡単、と思っていたのですが、案外手間取りました。
オルハン・パムクの『わたしの名は紅』を読んでとったノート(9本の記事)をそのまま使うかまとめるかで迷っています。『紅』はミステリー仕立てなので、ノート形式で追っていく風にしたほうがいいような気がしています。
ノートの紹介後にまとめを付けました。マトリーョシカみたいかも。全体の構成が、
Ⅰ村上春樹現象
Ⅱ小論『村上春樹「ノルウェイの森」の薄気味の悪さ
Ⅲオルハン・パムク『わたしの名は紅』を分析する
Ⅳ乾いた知性、強烈な社会性――ドリス・レッシング
Ⅴル・クレジオの光と風
Ⅵ最後に
という具合。結構長い評論になりそう。もっとしっかり書き込めば、いいものになりそうですが、時間切れ。パムクとル・クレジオの作品は家にあるぶんはざっとながら読みました。わたしの考えは前と同じですが、つけ加えたいことがあれこれ出てきました。完成したら、ウェブページでアップします。過去記事とダブりますが、いくらか違うところもあります。
朝クリニックに行くつもりでしたが、もうお昼休みの時間だし、眠くて行けそうにないので、寝ます。
鏡に寝不足のあまりすっかり青ざめた顔の自分が映りました。そのとき鏡に近づいて気づいたのですが、額の腫瘤が目立ち始めています。うっすら赤いニキビのできかけに見えますが、皮膚の下ではおそらく骨腫瘍がしたたかに根を張り、茎を伸ばしかけたのです。そんな手触りです。あー嫌だなあ。
今月の内科受診の際に、形成外科に紹介状を書いて貰えないか訊いてみたいと思います。この腫瘤、外骨腫だと削ればよいのですが、摘出したコブ1号と同じ硬質の骨腫だと厄介ですから、早めに診て貰いたいのです。何だか成長が速い……まさか寝不足が速めたなんてことは。
話題は変わりますが、息子から、昨日も電話がありました。わたしとは少し話した程度ですが、娘と長電話していました。
通勤ラッシュに驚いたとか。寮の夕飯は、秋刀魚の塩焼き、豚汁、小松菜の和え物だったそうです。ごはんはお代わり自由だそうですが、おかずの量が足りなかったみたいです。会社からは、築地中央市場がすぐで、お台場なんかも近いとか。遊びに行きたいなあ。
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